鉄道車輌内のLED照明用製造設備導入による生産性向上と生産量の拡大
電子部品実装から組立までの工程に、鉄道車輌用LED照明の製造工程に合わせた設備を導入した。
効果:生産能力 1倍→4倍
株式会社浅野歯車製作所
成果同軸度0.02mm以内の公差を確保
| 事業者名 | 株式会社浅野歯車製作所 |
|---|---|
| 所在地 | 島根県 松江市 |
| 業種 | はん用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 切削加工 |
| 従業員数 | 70人 |
| 資本金 | 6,000万円 |
| 設立 | 1949年 |
同社は昭和24年創業の歯車製作会社で、長年地元の農業機械メーカー向けの歯車生産を中心に行ってきた。関西・関東の顧客にも出荷実績がある。近年はエンジン動力だけでなく電気モーターからの動力を伝える歯車の要望も増えている。
抱えていた課題
やったこと
最新の縦型マシニングセンターを導入し、ギアケースの高精度加工技術を習得した。同軸度0.02mm以内の公差が求められたが、当初は公差を確保できなかった。島根県産業技術センターなどに相談し、クランプ方法と加工条件を見直して公差内の加工を実現した。歯車へのシャフト挿入は手作業では精度が出なかったため、自動圧入が可能なプレス機を増設した。ギアボックスの組み立ては初めての経験であり、歯当たりの確認など歯車についての学びも得た。
新しい製品・サービス:精密小型ギアケースおよびギアボックスの一貫製造
ギアケースの高精度マシニング加工技術を習得し、歯車の製作からギアボックスの完成まで一貫して製造する体制と工程を確立した。客先の要望を深く理解でき、自社製品の性能向上にもつながった。今後はギアケースの精度をさらに高め、恒温室と歯車研削盤の導入を検討し、本格的な受注体制を構築する。数字で示せる前後の効果は同軸度の公差確保のみである。
今後はギアケースの精度をさらに高め、本格的な受注に向けて体制を構築する。ギアメーカーへのステップアップを目指し、ギアケースなどの歯車周辺技術の受注も積極的に受ける。
今回の事業で高精度ギアケースのマシニング加工技術を習得することが出来ました。今後はこの事業の成果と自社のコア技術を強化し、これからの5年10年を明確な目標を持って、ものづくりに取り組んでまいります。
公式の事例集より(原文のまま)
電子部品実装から組立までの工程に、鉄道車輌用LED照明の製造工程に合わせた設備を導入した。
効果:生産能力 1倍→4倍
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
スパッタ電源を高周波化し、絶縁物ターゲットの裏に金属電極を貼り付けて高周波電源を用い、整合回路を取り付けた。
効果:ターゲット交換時間 30分→15分