シラス(火山灰)を用いた微小な高強度バルーンの試作開発
従来のシラスを膨らませる方法ではなく、シラスを溶融させて球状粒子を製造する新しい製造方法を考案し、確立した。
コアテック株式会社
成果ベース規格のケーブル長 7m→10m
| 事業者名 | コアテック株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 岡山県 総社市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 組込みソフトウェア |
| 従業員数 | 233人 |
| 資本金 | 1.67億円 |
| 設立 | 1972年 |
工業部材や薬・食品等の製造現場では、画像機器による検査の自動化が進んでいる。関連検査装置の市場規模は240億円程で、年々拡大している。当社は目視検査の代替用途およびロールツーロール製造工程の画像検査をターゲットとしていた。
抱えていた課題
やったこと
カメラ内部にGRINレンズアレイを内蔵して設置容積を小さくし、検査現場へ設置しやすいラインカメラを開発した。カメラ用プリント基板では、高速デジタル転送伝送系の低ノイズ化のためにバッファーの追加やカメラリンク信号出力コネクターの前への回路追加を行った。カメラリンク出力をVGA信号に変換する基板を製作し、基板に実装するFPGAのアルゴリズムと波形表示設定ツールのソフトウェアを開発した。これによりデスクトップPCを使わず、ラインカメラ、変換基板、ディスプレイの3機器だけで画像表示できるようになり、表示倍率0.25~4倍、表示場所の移動、画像と波形の切り替え表示が利用可能になった。組み立て時の位置精度向上のため、センサーチップ実装・センサー基板連結治具、センサー基板チェッカー、GRINレンズ貼り合わせ装置、LEDドライバー及び照明を作成した。
新しい製品・サービス:新しい形の産業用高性能ラインカメラ(GRINレンズアレイ内蔵)
基板の改良により低ノイズ化を達成し、ベース規格10m、フル規格5mのケーブル長で安定した画像転送ができるようになった。VGA変換基板とソフトウェアにより、デスクトップPCが不要になり利便性が向上した。低ノイズの撮像長770mmの高性能ラインカメラが完成し、大手検査装置メーカーへカメラ単体で販売できた。現在は長さ2311mmまでの顧客対応を進めている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
既存の検査装置市場に新しい形のラインカメラを開発し新規市場開拓を進める方針が示されているが、過去の取組との連続性は読み取りにくい。
関連検査装置の市場規模240億円で年々拡大と示され、目視検査代替やロールツーロール工程をターゲットにし、高性能・低価格を強みとしている。
ノイズ課題に対しケーブル長をベース規格10m・フル規格5mまで安定化、VGA変換基板で機器を3点に絞るなど課題と解決策が具体的に記載されている。
撮像長770mm、2311mmまで客先対応中、大手メーカーへ販売済みと記載があるが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
従業員233人で治具・装置を内製し開発体制が示されているが、事務処理能力や人材配置の具体的記述は少ない。
目視検査代替やフィルム2次加工分野への展開を示し、メンテナンス性と低価格を選ばれる理由として整理している。
今後の販路拡大と売上アップの方向性は示されるが、スケジュールや中長期の課題検証の方法は記載されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
新しい形のラインカメラでGRINレンズアレイを内蔵し設置容積を小さくするなど、同分野で高性能化を図る内容が読み取れる。
検査市場の拡大や外観検査の潜在ニーズには触れるが、雇用創出や波及効果など国が補助する積極的理由は読み取れない。
低価格・メンテナンス性の向上は示されるが、補助金投入額に対する付加価値増加や費用対効果の数値は記載されていない。
カメラリンクからVGAへの変換やFPGA開発で設置の利便性を高めたとあるが、サプライチェーン全体への貢献は具体性が薄い。
検査自動化の進展という成長分野への進出はうかがえるが、日本経済の構造転換に資するとの記述は薄い。
公開情報では判断できません。
今後は検査アプリケーションを含むカメラユニットでフィルム2次加工分野への販路を拡大し、売上アップを目指す。
従来のシラスを膨らませる方法ではなく、シラスを溶融させて球状粒子を製造する新しい製造方法を考案し、確立した。
医師、患者、医療機器販売業者から既存機器の課題や改良点を聞き取り、その内容をもとに開発仕様を作成した。
カラー塗装に代えて光学を活用した新しい成膜技術を開発した。