多品種・小ロット鋳造製品の生産性向上のための設備投資事業
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
有限会社頼鉄工所
成果シール面の表面粗さ 0.41Ra→0.2Ra
| 事業者名 | 有限会社頼鉄工所 |
|---|---|
| 所在地 | 岡山県 岡山市中区 |
| 業種 | はん用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 繊維加工 |
| 従業員数 | 17人 |
| 資本金 | 870万円 |
| 設立 | 1965年 |
同社は昭和元年創業、昭和40年設立で、モーターシャフトとカラー・インナーレースの研削加工、各種機械部品の旋盤・フライス加工を手がけている。研削加工は製品製造の最終段階で行われることが多く、0.001mm単位の寸法管理が要求される最も重要な作業である。同社は厳しい寸法管理と独自の技術・ノウハウを強みとし、電機、ポンプ、減速機業界の取引先から高い評価を得ている。
抱えていた課題
やったこと
鉄とステンレスを結合させた特殊な圧接モーターシャフトのシール部分について、表面粗さの要求を満たすため、平成26年6月に流体軸受けタイプのCNCアンギュラ円筒研削盤を導入した。砥石軸の振動を潤滑油が吸収するため、表面粗さと寸法精度の加工を長く維持できる。同社は同様の機械を1台導入して能力を実証済みだが、今回の機械でも十分な結果が得られるかを検証した。テストでモーターシャフトのシール面の表面粗さはRa0.20となり、要求規格を余裕で満たし、以前のRa0.41から格段に向上した。新たな研削機では一回の付け替えでシール面の表面粗さを含む複数加工が可能になり、これまでNC研磨機で加工した後に汎用研磨機で追加加工していた二工程を一工程にまとめることができた。
新たな研削盤の導入により、シール面の表面粗さが要求規格を余裕で満たす水準まで向上した。二工程だった作業が一工程にまとまり、研削工数は予定通り12.5%削減された。工数の削減によって生産性が高まり、品質の向上にも成果が得られた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
昭和40年設立で研削加工を得意とし、既存の研削技術を生かして新機械を導入した経緯が読み取れるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
独自の技術とノウハウを持ち、電機・ポンプ・減速機業界の取引先から高い評価を得ていると記載があり、強みは具体的に読み取れる。
表面粗さRa0.41が規格最大値を超えた課題と、汎用研磨機での追加加工による失注を明示し、Ra0.20と工数12.5%削減で解決を図っている。
研削工数12.5%削減という数値目標と予定通りの達成が記載される一方、付加価値額や賃上げの目標は書かれていない。
従業員17人と記載があるだけで、補助事業を遂行する人材や事務処理体制の具体的な記述は見当たらない。
取引先要求のRa0.10〜0.32という表面粗さ規格と、電機・ポンプ・減速機業界からの評価が示され、顧客ニーズは具体的に読み取れる。
平成26年6月に導入し既存機と同様に検証したこと、工程を二工程から一工程にまとめた方法が書かれており、遂行手順は読み取れる。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
鉄とステンレスを圧接した特殊なモーターシャフトを扱い、高精度な表面仕上げを要する点は読み取れるが、市場での希少性や高価格化の数値は示されていない。
公開情報では判断できません。
研削工数12.5%削減と生産性・品質の向上が書かれるが、補助金投入額や付加価値増加額の記載がなく費用対効果は判断できない。
公開情報では判断できません。
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鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
過熱水蒸気を利用した梅加工設備一式を購入し、製品の試作開発と成分分析を行った。
効果:糖度 7.7%→8.6%
従来のシラスを膨らませる方法ではなく、シラスを溶融させて球状粒子を製造する新しい製造方法を考案し、確立した。