多品種・小ロット鋳造製品の生産性向上のための設備投資事業
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
株式会社コマックス
成果上記工程時間 30分→10分
| 事業者名 | 株式会社コマックス |
|---|---|
| 所在地 | 香川県 宇多津町 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 金属プレス加工 |
| 設立 | 1979年 |
同社は昭和54年に設立され、ステンレスのコイル材を加工して切板や曲げアングルなどを製造し、規格外の注文にも対応してきた。近年は太陽光パネル構造物の下地材や、トンネル等の建設・土木関連構造物の部材の受注が増えており、4mを超える長尺製品の需要が高まっている。
抱えていた課題
やったこと
最大能力600トン、曲げ長さ6mの曲げ加工機を導入し、その操作を習得した。板厚の異なる長さ約6mの鋼板を用いて曲げ加工条件を検証し、最適な条件を確立した。曲げ角度とたわみ(変形)を測定して精度を確認し、人員・時間・コストの面で従来の接合方法と効率性を比較した。
6m用の曲げ加工機による生産は、品質・精度ともに安定し、既設の機械での生産より効率が上がることが確認された。接合工程や接合後の精度確認が不要になり、工程時間が約30分から約10分に短縮された。これにより長尺製品を一体で製作できるようになり、高精度化と短納期化が可能になった。今後は建築関係や太陽光発電の架台などの受注が増えると見込まれている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
既存のアングル製作を継続的に提供してきた経緯が読み取れるが、経営戦略上の位置付けは事例に明確には書かれていない。
4mを超える長尺受注の増加と、太陽光架台や土木部材向け需要が背景と明記され、市場動向と自社の強みの関係が具体的に読み取れる。
接合・歪取りに人員と時間を要していた課題を認識し、6m対応の曲げ加工機導入で解決する方針が示されている。
曲げ角度±1度以内、たわみ1mm/mといった精度目標はあるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
加工機の操作習得や検証実験の取組はうかがえるが、人材や事務体制についての具体的記述は乏しい。
顧客ニーズや太陽光架台などの用途は書かれているが、選ばれる理由は品質と短納期の一般的な記述にとどまる。
検証実験から精度評価、従来方法との比較までの手順は示されているが、スケジュールの期間などは具体的でない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
ステンレスのコイル材加工という特色はうかがえるが、高付加価値化や高価格化の水準を示す記述は乏しい。
太陽光架台やトンネル等の建設・土木分野への波及がうかがえるが、雇用創出などの公的な必要性は明示されていない。
従来方法との比較で作業人数や工程時間が約30分から約10分になり、効率化の効果が数字で示されている。
公開情報では判断できません。
公開情報では判断できません。
香川県での事業であることはうかがえるが、地域の特性を活かした付加価値や雇用への言及は乏しい。
太陽光発電の架台や建築関係などで使われる製品の受注増加が見込まれ、これまで提供してきた製品の品質安定化と短納期化により、既存顧客からの継続的な受注も確保できると考えられている。
上記事業だけではなく、新しい展開が期待でき、大変満足である。
公式の事例集より(原文のまま)
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
複雑な形状の部品を認識・適応する塗布技術を確立するとともに、急速乾燥機構と色及び色ムラを認識評価する機構を構築し制御した。