多様化する顧客ニーズに応えるための発酵調味料の多品種少量生産設備導入
平成27年に竣工した第三工場内に、天然調味料の多品種少量生産設備として小ロット専用ラインを設置した。
効果:殺菌プレート内の滞留液量(1生産当たり) 40kg→10kg
コンテックス株式会社
| 事業者名 | コンテックス株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 愛媛県 今治市 |
| 業種 | 繊維工業 |
| 技術分野 | 繊維加工 |
| 従業員数 | 97人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
| 設立 | 1952年 |
1951年に自社ブランド「コンテックス」を商標登録し、OEM中心の今治産地で自社企画のタオルを製造・販売してきた。流通は問屋経由から小売店や消費者への直接取引へ転換し、展示会出展やインターネット販売を強化したことで小口取引先が増えた。消費者ニーズの多様化で色・サイズ違いの自社企画商品は1,000種類以上に増え、人気商品の欠品と機会損失が課題となっていた。
抱えていた課題
やったこと
第二工場の既存ジャカード機は2688口で織れる商品が限られていたため、6000HHの電子ジャカード機(大日ジャカード機)を導入し、既存のレピア織機と接続した。電子制御の簡単な設定で織物巾を変更でき、バスタオルから別品目へ切り替える際にも織機を長時間停止させずに済むようになった。商品開発段階では導入機で試織を繰り返し、利用する原糸や織り方のパターンを検証して完成度の高い試作品を作れるようにした。製織工程の作業工数が減ったことで若手織布工への技術承継にも時間をかけられるようになった。
新しい製品・サービス:試織を活用した高付加価値の自社企画商品
織機の段取り替えでの停止がほぼなくなり、織物巾の変更が容易になったことで生産性が向上した。製造リードタイムが短縮され、欠品発生率が大幅に減少して安定的な商品供給ができつつある。新商品は展示会直後に出荷できるようになり、顧客満足度と新たな取引先の開拓にも効果が出始めている。歩留まりが上がってB品の発生率が低下し、製造コストが減って利益率も増加傾向にある。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
自社企画・直接取引への転換という流れは読み取れるが、経営戦略上の位置付けを示す記述は薄い。
自社ブランドと小売直接取引、約1,000種類の商品数、流通転換によるコスト競争力向上が具体的に書かれている。
欠品による機会損、段取り替え費用1回150〜200万円超、製造リードタイム課題が示され、導入で解決を図る構成になっている。
生産性が約596程度向上などの数字はあるが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
現場の織布工高齢化と技術承継に触れ、専任担当者のEC体制も書かれているが、補助事業の遂行体制の詳細は薄い。
自社企画の風合いや高品質が強みとして示され、小売店・消費者のニーズに応える構成が読み取れる。
導入後の活動予定や出荷業務のシステム化など今後の方向性はあるが、スケジュールや解決方法は具体的に書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
タオル分野で高付加価値商品を企画する方向性はうかがえるが、高価格化の水準は数字で示されていない。
今治産地での地域性や直接取引への転換が触れられるが、国が補助する積極的理由は書かれていない。
生産性約596程度向上、B品発生率低下、利益率増加傾向が書かれ、費用対効果をうかがえる。
ジャカード機の電子制御やシステム導入は示されるが、サプライチェーンへの貢献は書かれていない。
公開情報では判断できません。
今治での地域産業・自社ブランドの強みが書かれるが、地域経済の成長への波及効果は具体的ではない。
今後も自社企画のオリジナル商品を開発し、安心・安全・高品質・高機能でデザイン性の高いモノづくりを続けてリピーターの獲得とロイヤリティ向上を目指す。販売計画データの作成をシステム化し、生産計画へ反映して材料(原糸)在庫の削減を図る。また、小ロット出荷の増加に対応するため、出荷業務を効率化するシステムも導入する予定である。
平成27年に竣工した第三工場内に、天然調味料の多品種少量生産設備として小ロット専用ラインを設置した。
効果:殺菌プレート内の滞留液量(1生産当たり) 40kg→10kg
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効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
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効果:1日あたり焼成能力 400個→800個