しょうゆ多品種少量生産体制の構築
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
株式会社トーヨ
| 事業者名 | 株式会社トーヨ |
|---|---|
| 所在地 | 愛媛県 西条市 |
| 業種 | 繊維工業 |
| 技術分野 | 繊維加工 |
| 従業員数 | 38人 |
| 資本金 | 2,500万円 |
| 設立 | 1972年 |
同社は素材開発から企画、縫製、販売までを一貫して行う全国的に数少ない防護服メーカーで、多数の特許を有している。高圧洗浄は石油精製やプラント設備、下水道、コンクリート剥離工事など多方面で使われており、近年は洗浄効率のよい40MPaの高圧水を使う現場が増えている。その一方で高圧水の直撃による労働災害への安全対策強化が課題となっていた。
抱えていた課題
やったこと
高強度ポリエチレン繊維を用いた40MPa対応の高圧洗浄作業用防護服を試作製造するため、特殊ミシン(特殊極厚総合送り本縫いミシン)と検査機器を導入した。これにより試作製造と試験販売を行える体制を整えた。多層構造体を用いた防護服と身体保護具を開発し、特許を申請中である。製品としては手袋(対水圧30MPa)、ネックカバー(対水圧40MPa)、フッドガード(対水圧40MPa)などを展開した。
| 加工機 | 特殊ミシン(特殊極厚総合送り本縫いミシン) |
|---|---|
| 検査測定 | 検査機器 |
新しい製品・サービス:40MPa対応高圧洗浄作業用防護服および身体保護具(多層構造体を用いたもの、特許申請中)
導入した設備により試験生産が可能となり、防護服の品質と信頼性が向上した。労働災害を未然に防ぐ観点から各方面で注目され、新たな販売ルートが確立された。実際の作業環境を想定した試験規格を自社で設定できるようになり、顧客ごとの要望に応じたオーダーメイドにも対応できている。今後の商品開発や素材選定にもノウハウが活かされている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
主要商品や防護服メーカーとしての取引実績は書かれるが、過去の取組との一貫性や経営戦略上の位置づけは直接述べられていない。
40MPa高圧水への対応の必要性や労働災害対策の強化など外部環境が具体的に示され、素材開発から販売まで一貫して行う強みも読み取れる。
高圧洗浄の安全対策強化という課題を認識し、特殊ミシンと検査機器の導入で試作・試験販売体制を整えた点が具体的に書かれている。
100MPa対応や製品開発から販売までのリードタイム短縮が目標として書かれるが、数値目標や売上・付加価値の具体値は示されていない。
従業員38名、CAD・縫製設備・各種試験設備を備え、試作製造と検査体制を構築した点が具体的に書かれている。
安全確保と作業性を両立する保護衣料の潜在的ニーズが相当数あると述べ、顧客ごとのオーダーメイドで選ばれる理由が示されている。
今後の活動予定として100MPa対応や販路開拓が挙がるが、スケジュールや課題解決の方法は具体的に書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
高圧洗浄用の40MPa対応防護服は市場で一般的に普及しておらず、新たな販売ルートが確立されたと書かれるが、普及度の数値は示されていない。
労働災害の未然防止や高圧洗浄の安全対策強化という社会的意義が書かれているが、経済波及や雇用創出の具体的記述は少ない。
補助金額や付加価値額の増加、生産性向上の数値は書かれておらず、費用対効果はわずかにうかがえるのみである。
試験規格の自社設定やノウハウの活用が書かれるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は明示されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
愛媛県西条市の本社工場で事業を行う旨はあるが、地域の特性を活かした雇用や成長への言及は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
高圧洗浄は設備寿命の延長や保全に不可欠で、安全で作業性のよい保護衣料の潜在ニーズは相当数にのぼる。導入設備を活かして100MPaの超高圧への対応を目指すとともに、製品開発から販売までのリードタイムを短縮し、顧客ごとに異なる防護服の提案と販路開拓を進める。
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
狭スリット部の加工精度を高めるため、デジタルマイクロスコープを導入し、同部の目視による計測と観察を行った。