価格競争力強化のための、新型自動塗装装置の導入による塗装技術の高度化と生産プロセスの見直し
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
株式会社土佐電子
| 事業者名 | 株式会社土佐電子 |
|---|---|
| 所在地 | 高知県 土佐市 |
| 業種 | 電子部品・デバイス・電子回路製造業 |
| 技術分野 | 電子部品・デバイスの実装 |
| 従業員数 | 278人 |
| 資本金 | 5,000万円 |
| 設立 | 1985年 |
当社は約3年前からAGV(無人搬送台車)事業を始めた。自動車・医薬品・液晶パネルメーカーの生産現場で使われるAGVは人手の無駄を省くため自動化された経緯があり、多目的に動けることが強く注目されている。当社は全方向型車輪メカナムホイールを用いたAGVを開発し、省スペースで工場レイアウトに縛られない点が強みとなっている。AGVシステムではAGV本体のほか磁気テープやレーザーセンサーなど外部センサーの比重が大きく、市場ニーズも多く存在する。
抱えていた課題
やったこと
パソコン用マウスと同等のセンサーモジュールを用いて移動距離を計算し、角度センサー、加速度センサー、方位センサーを微調整用に搭載したセンサーデバイスを試作した。マウスのセンサー感度と移動距離の相関を解析して最適なセンサーモジュールを選定し、既存の基板で評価検証を行った。RX-CPUを搭載したセンサーボードを設計して周辺回路を設計し、周辺機器と通信するインターフェースとセンサー値を取得するファームウェアを構築した。マウスとデバイスユニットを搭載する筐体を設計して3Dプリンタでモックを試作し、金型を製作して基板を組み込み金型の精度検証を行った。全方向移動メカナムAGVの前後にマウスセンサーを搭載して自己位置を認識するシステムを開発し、実際の移動距離との補正を評価した。
新しい製品・サービス:次世代AGV用センサーデバイス(光学式マウスセンサーを利用してAGVなど移動体の自己位置を算出するデバイス)
ゲーミングマウスのセンサーは通常のマウスセンサーより高精度に動作することを確認した。全方向移動型メカナムAGVに搭載して移動検証を行った結果、移動距離をほぼ正確に算出できることが分かった。磁気テープを使わないため、テープの貼り直しなどのコストや手間をほとんどかけずに自己位置を取得できる。AGV開発を機に新規取引先との繋がりも生まれ、テストを行った大手技術研究所からは概ね高評価を得ている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
メカナムホイールAGVの開発経緯と3年前からのAGV事業開始が書かれ、過去の取組との一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置付けは明示されていない。
磁気テープやレーザーセンサーの課題と、全方向移動AGVでの自社の強みを対比して記載しており、競争優位性の根拠が具体的に読み取れる。
磁気テープの経年劣化や再貼り直しコストという課題は示されているが、高付加価値化や成長につながる事業計画の数値的な裏付けは薄い。
高付加価値の創出や賃上げの目標値は書かれていないが、現場実用化に2,3年を要するとの記載がわずかにうかがえる。
センサー設計、ファームウェア開発、筐体の金型製作を分担して進めた記載はあるが、人材や事務処理体制の具体的な記述は薄い。
大手自動車・建設会社や研究所からの利用希望と、ゲーミングマウス由来の高精度センサーという選ばれる理由が具体的に書かれている。
試作後の検証、課題解決、販売体制整備、実用化に2,3年を要するといった段階は示されているが、スケジュールの詳細は不足している。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
磁気テープ式が主流の分野で、マウス用光学センサーを使った自己位置算出という高付加価値化の方向性が示されている。
工場の省スペース化や人手の省力化、大学・建設会社への波及が書かれているが、国が補助する積極的理由としての経済波及は明示されていない。
磁気テープ貼り直しのコスト削減が示されるが、補助金投入額に対する付加価値額増加などの数値は書かれていない。
ゲーミングマウス用光学センサーを活用し、AGVの自己位置算出というサプライチェーン上の自動化への貢献が読み取れる。
AGVの多目的化や省スペースといった成長分野への進出はうかがえるが、日本経済の構造転換への言及はない。
高知県の製造業者による開発とわずかに読み取れるが、地域の雇用創出や経済成長を牽引する記述は見当たらない。
テスト導入先からの検証結果を踏まえて課題を解決し、現場での動作検証を重ねて販売体制を整えていく。現場での実用化には2、3年を要すると考えている。
自社商品を持つ
公式の事例集より(原文のまま)
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
シャント状態を患者が家庭で取得できるセンサー機器を試作した。
まず3Dプリンタを購入して設置した。