価格競争力強化のための、新型自動塗装装置の導入による塗装技術の高度化と生産プロセスの見直し
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
タカハ機工株式会社
| 事業者名 | タカハ機工株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 福岡県 |
| 業種 | 電気機械器具製造業 |
| 技術分野 | 動力伝達 |
| 従業員数 | 82人 |
| 資本金 | 5,000万円 |
製造現場の工程自動化には自動ハンド装置が必要だが、市販品はモーター駆動式やエアー駆動式が中心である。エアー駆動式は高価で、把持力精度が不要な工程や使いにくさを嫌う工程からは導入を見送られている。そこで、把持力精度は低いが低価格なソレノイド駆動型の自動ハンド装置の製品化に取り組んだ。
抱えていた課題
やったこと
価格1万円以下を目標に、各部品を内製可能な工法(樹脂成型、板金、プレス、旋盤)で加工できる材料と形状を選定し、把持力と耐久性を考慮した設計を行った。3次元CADで大、中、小の3種類のソレノイドとハンドを設計した。品質の安定した部品を効率よく製作するため、板金部品用金型を6型製作し、把持力や耐久性の性能試験用に耐久試験用治具1式を製作した。研究開発試作品は3サイズを製作し、ソレノイドは各サイズ100台、ハンドは各サイズ30台を作った。試作品で把持力、耐久性(10万回)、直流抵抗、絶縁耐圧、絶縁抵抗の評価・検証を行った。
新しい製品・サービス:ソレノイドを駆動源とした新構造の間接型平行開閉式ハンド装置
試作品の評価結果をもとに改善を行い、可動部のアームやリンクにQPG処理(表面硬化と防錆)を施して10万回の耐久性をクリアした。各勘合部品間のクリアランスを最適化して把持力を安定させ、ハンド駆動に適するようソレノイド特性を見直した。今後は把持対象物に適した把持部材の研究と、現状の把持トルクを保ったままの小型化が課題として残っている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
製造工程の自動化を進めるためのハンド装置開発と書かれ、自社の事業との関連は読み取れるが、過去の取組や経営戦略上の位置付けは具体的に書かれていない。
モーター式やエアー式は高価で導入見送りという市場の課題が示され、低価格のソレノイド型で対応する方針が読み取れるが、自社の強みの根拠は具体的でない。
把持力精度が低いが低価格の工程向けという課題認識があり、価格1万円以下の目標や耐久性改善の成果が具体的に書かれている。
年間出荷台数4万台や5万台という目標が示されるが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれておらず、実現性の根拠も薄い。
試作品100台や金型6型など開発体制の規模は書かれるが、人材や事務処理体制についての記述は少ない。
価格1万円以下を目標とし、食品機械メーカーや調剤機器など顧客ターゲットと市場規模が具体的に示されている。
残課題として把持部材質の研究と小型化を挙げ、今後1年間の市場調査後に販売開始する予定が示されている。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
低価格のソレノイド駆動ハンドという新構造が示されるが、普及度や高付加価値化の水準に関する数字は書かれていない。
製造業の自動化を支える装置として言及はあるが、経済波及効果や雇用創出など国が補助する理由は書かれていない。
1万円以下の低価格化と耐久性10万回の評価が示され、費用対効果の一端がうかがえるが、補助金額対比の数字はない。
ソレノイド駆動の新構造ハンドという技術的特徴はあるが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は書かれていない。
製造業の自動化を進める装置であり、構造転換との関連がうかがえるが、政策的な位置付けは明示されていない。
公開情報では判断できません。
調剤機器や設備メーカーには既存取引先を含め国内外に販売する。食品機械メーカーは日本食品工業会の247社を対象に年間出荷台数4万台、ロボット組立メーカーは日本ロボット工業会の115社を対象に年間出荷台数5万台を目標とする。今後1年間の市場調査の後、販売を開始する予定である。
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
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