多品種・小ロット鋳造製品の生産性向上のための設備投資事業
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
有限会社スカイ・ブルー
成果設置場所の幅 3m→1m
| 事業者名 | 有限会社スカイ・ブルー |
|---|---|
| 所在地 | 福岡県 福岡県糟屋郡志免町 |
| 業種 | 一般機械器具製造業 |
| 技術分野 | プラスチック成形加工 |
| 従業員数 | 5人 |
| 資本金 | 800万円 |
製鉄工場では冷却水として工業用水を大量に循環使用しており、細菌繁殖によるスライム障害を予防するため殺菌剤を定期的に投与している。殺菌剤の過剰投与も設備の腐食を招くため適切な投与制御が求められるが、現状は月に2回程度のサンプリング検査が主流である。そこで自動水質制御装置に潜在的需要を感じ、開発を計画した。
抱えていた課題
やったこと
従来の培養法ではなく誘電泳動インピーダンス計測法(DEPIM)を活用した細菌数自動連続測定装置の試作機をユーザ環境下で評価し、課題を解決するとともに低コスト化を図った。濾過装置では配管をなくし各層の底面に傾斜をつけて液溜まりの発生を抑制し、濾過装置を小型化した。連続稼働に制限を設けて数日毎のメンテナンスを前提とし、各工程を改善して設置場所を幅1m、奥行0.5m、高さ0.5m程度に収めた。電極の状態確認(フィードバック制御)を追加し、デジタル回路のPCとの通信安定化対策を行った。
新しい製品・サービス:工場内循環水中の一般細菌数を自動連続測定する低コスト型の装置及び制御システム
設置場所が幅3m、奥行1m、高さ2mから幅1m、奥行0.5m、高さ0.5m程度に小型化した。濾過装置は配管をなくし傾斜をつけたことで液溜まりの発生を抑制でき、保守性が向上した。電極の状態確認と通信安定化により、酵母菌を用いた試験では安定した測定結果を得た。一方で、流量や汚染度によっては濾過装置がオーバーフローする可能性と、小型化による洗浄後の乾燥不足で誤作動が起きる新たな課題が生じた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
試作機の課題を踏まえ低コスト化・商品化を図る計画で、既存の試作開発との連続性が示されている。
従来の培養法より速い連続測定という優位性を示し、製鉄工場の殺菌剤制御ニーズに応える内容となっている。
月2回の培養検査や二日の結果待ちという課題を明確にし、連続測定と低コスト化で解決を図る実効的な計画になっている。
公開情報では判断できません。
試作機の評価と改善を行ってきた実績があり、ユーザ環境での試運転や実績収集の計画も示されている。
製鉄事業所15カ所を当面のターゲットとし、設備の腐食防止に適切な投与制御が求められるニーズを具体的に示している。
事業終了後1年の試運転、3年目から販売開始、2年目から市場調査という時系列の計画が明確に示されている。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
従来の培養法に代わる誘電泳動インピーダンス計測法を用いた自動連続測定装置で、普及していない分野への参入を目指す。
循環水を利用する製鉄所、発電所、大型ビルなど幅広い施設への展開が見込まれ、設備腐食防止の社会的意義がある。
公開情報では判断できません。
誘電泳動インピーダンス計測法という新しい技術を用い、自動連続測定によって水質制御の高度化に貢献し得る。
公開情報では判断できません。
公開情報では判断できません。
事業終了後1年はユーザ環境下で試運転を行い、商品化に向けた課題の洗い出しと費用対効果の実績データ収集を行う。その後改良を行い、3年目から本格的な販売活動を開始する計画である。当面のターゲットは国内の製鉄事業所15カ所で、その他の一般工場、発電所、入浴施設、植物工場、大型ビルなども対象とし、2年目から市場調査を開始する計画である。
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
生産工程を改善するため、高性能の研磨設備を2台導入し、消耗品・部品を共通化するとともに、1台に不具合が生じても生産に影響が出ないようにした。
効果:塗装の乾燥時間 2日→0.67日