金型用圧縮バネ等の電着塗装化の試作と小型・多色対応可能な専用設備の開発
水溶性の塗料に電気を流して金属の代わりに塗料を付ける、めっきと同じ原理の電着塗装を導入した。
神埼工業株式会社
| 事業者名 | 神埼工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 佐賀県 佐賀県神埼市 |
| 業種 | 生産用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 組込みソフトウェア |
| 従業員数 | 47人 |
| 資本金 | 1,000万円 |
当社は昭和49年以来、鍛圧機械分野で鋼材の曲げ加工専門機械の製造を得意とし、長年の技術と経験をもとに製品開発・販売を行ってきた。主な顧客は国内の大手造船メーカー、自動車産業、プラント産業である。国内の同業他社は2〜3社ほどしかないが、各社が競争力強化を図っている。近年は川下ユーザーから、職人技術を必要とせず自動制御で高精度に加工でき、短納期で生産できるCNCベンディングロールへのニーズが高まっている。
抱えていた課題
やったこと
CNC旋盤を導入し、熟練の技術に過度に依存しない高精度部品の自社一貫生産体制を構築した。導入した旋盤はコンパクトかつ省スペースで、最大加工径6370mm、棒材加工径51mmの優れた切削能力を持つ。焼入れを施した丸鋼材の加工を行い計測したところ、1/100mm以内の誤差に収まる精度を確認した。これにより従来の材料に加えて、S45CやSCM440等の調質焼入材も高精度に加工できることが分かった。加工後は超音波探傷で検査し、欠陥の有無も確認できるようにした。
新しい製品・サービス:CNCベンディングロール
外注に頼っていた加工を自社で行えるようになり、外注依存をなくすことができた。汎用型からCNC加工に移行したことで、作業者が機械に張り付く時間が減り、加工時間中に次の段取りができるようになった。その結果、精度と生産性が向上した。従来より高品質なCNC部品を自社で供給できることも大きな強みとなる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
鋼材の曲げ加工機を長年製造し、汎用から CNC への移行という流れは読み取れるが、経営戦略上の明確な位置付けは記載が薄い。
国内同業他社が2〜3社と少なく、大手造船・自動車・プラント顧客に高評価を受けているという強みと市場構造が具体的に書かれている。
熟練技術依存や外注依存、短納期ニーズという課題が認識され、CNC旋盤導入による自社一貫生産で解決する計画が示されている。
年に18台以上、1000万〜8000万円価格帯の供給という数値目標があり、精度1/100mm以内の確認も示されている。
従業員数47人とあるが、補助事業を遂行する人材や事務処理体制について具体的な記述は見当たらない。
高精度・短納期・熟練工不要という製品価値と、造船・自動車・プラント業界のニーズが具体的に整理されている。
導入後に生産ラインへ組み込む流れは示されているが、スケジュールや中長期の検証内容は具体的に書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
国内同業他社が2〜3社と少ない分野で、高精度CNC製品を競争優位に位置づけているが、高価格化の具体的根拠は薄い。
東北復興やオリンピックに向けた需要増加に触れているが、経済波及や雇用創出への言及は具体性が薄い。
作業時間短縮や外注依存の解消は書かれているが、投資額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
CNC化による自動化で生産性が上がるとあるが、デジタル技術やサプライチェーン全体への貢献は具体的に書かれていない。
公開情報では判断できません。
佐賀県神埼市の地域企業であることは分かるが、地域特性を活かした雇用創出や成長への言及は見当たらない。
東北復興やオリンピックに向けて需要が徐々に高まると見込んでいる。1000万〜8000万円価格帯のCNCベンディングロールを年に1〜8台以上のペースで供給できるよう、精度と生産性のさらなる向上を目指す。
水溶性の塗料に電気を流して金属の代わりに塗料を付ける、めっきと同じ原理の電着塗装を導入した。
生産工程を改善するため、高性能の研磨設備を2台導入し、消耗品・部品を共通化するとともに、1台に不具合が生じても生産に影響が出ないようにした。
効果:塗装の乾燥時間 2日→0.67日
熟練社員の作業を標準化し、高付加価値作業の継承を確実に行うため、対話式NC装置を搭載した株式会社アマダマシンツール製『TECHSTER-6…
効果:非熟練者でも平行度0.02mm以内及び平面度0.02mm以内の寸法精度を出せるようになった。