価格競争力強化のための、新型自動塗装装置の導入による塗装技術の高度化と生産プロセスの見直し
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
株式会社ウラノ
成果ロボドリル台数 1基→4基
| 事業者名 | 株式会社ウラノ |
|---|---|
| 所在地 | 長崎県 埼玉県児玉郡上里町 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 切削加工 |
| 従業員数 | 370人 |
| 資本金 | 8,000万円 |
| 設立 | 1963年 |
本社は埼玉県上里町で、長崎工場では航空機に使われる複雑な形状のチタン合金部品の切削加工に特化した事業を手がけてきた。チタン合金は難削材であり、切削の時間やコスト、工具の摩耗といった課題を抱えていた。市場を広げるには、これらの課題を解決する必要があった。
抱えていた課題
やったこと
切削加工条件の改善点を探るため、CADと切削加工用シミュレーションソフトを導入した。シミュレーションにより工具の軌跡を効率化し、加工時間の短縮と加工面の品質向上を図るとともに、適正な刃物の選択などの改善策を立案した。大型部品にとどまらず、航空機エンジンの小型部品を加工するためにロボドリルを導入し、機械の性能を引き出す操作を習得した。小型エンジン部品の加工に成功した後も試作を重ねて精度を高め、航空機メーカーから品質良好との評価を得た。その後ロボドリルを3基追加し、全4基で小型部品を量産する体制を整えた。
図面データを切削加工用データや検査用データに即座に変換する体制が整い、時間のかかっていた整合性チェックの時間を全て削減できた。効率的な工具の加工軌跡により工具寿命が伸び、加工時間も平均50%削減した。刃物の形状を自動で把握するシステムによって人為的なミスの可能性がゼロとなった。ロボドリルの導入により航空機エンジン部品の量産体制を確立し、航空機メーカーの期待に応えられる体制を整えた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
長崎工場でチタン合金部品の切削加工に特化してきた経緯が書かれ、過去の取組との一貫性はうかがえるが、経営戦略上の位置づけは明記されていない。
航空機部品の市場拡大を前提に、難削材加工の課題解決に取り組んだと書かれているが、外部環境や競合との比較は示されていない。
工具摩耗や品質維持の困難という課題を示し、加工時間を平均50%削減、整合性チェック時間の全削減などの数字で解決効果を書いている。
加工時間の平均50%削減や工具寿命の延伸など具体的な数値目標に近い成果があり、ロボドリル追加で量産体制を整えたと書かれている。
技術を有する操作の習得や試作の繰り返しはうかがえるが、人材配置や事務処理体制についての記述は乏しい。
航空機メーカーから品質良好との評価を得たと書かれ、顧客ニーズへの対応は読み取れるが、顧客ターゲットの整理は薄い。
試作を重ねて精度を高め、ロボドリル4基導入で量産体制を確立したとの流れは書かれているが、スケジュールの詳細は示されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
チタン合金の難削材加工や小型エンジン部品の切削加工に取り組んだと書かれ、高付加価値分野であることはうかがえるが、価格水準の数字は示されていない。
航空機部品の量産体制確立が書かれ、需要への対応はうかがえるが、経済波及効果や雇用創出の記述はない。
加工時間の50%削減や4基導入の成果はあるが、補助金投入額に対する付加価値額の数字は示されていない。
図面データを切削・検査データに即座に変換する体制やシミュレーションソフトの活用が書かれ、デジタル技術の活用はうかがえる。
航空機分野への進出はうかがえるが、日本経済の構造転換への言及は読み取れない。
埼玉本社と長崎工場の体制は書かれているが、地域の特性を活かした雇用創出や地域成長への言及は乏しい。
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
従来のシラスを膨らませる方法ではなく、シラスを溶融させて球状粒子を製造する新しい製造方法を考案し、確立した。