シラス(火山灰)を用いた微小な高強度バルーンの試作開発
従来のシラスを膨らませる方法ではなく、シラスを溶融させて球状粒子を製造する新しい製造方法を考案し、確立した。
長建工業株式会社
| 事業者名 | 長建工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 長崎県 西彼杵郡時津町 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 切削加工 |
| 従業員数 | 66人 |
| 資本金 | 2,500万円 |
| 設立 | 1973年 |
同社は船殻内の空調・換気・排煙用ダクトを製造し、長崎造船所で建造された客船2隻のダクト総延長3万6000mのうち半数以上の製造に関わってきた。設計から納品まで一貫生産でき、金属の切断、曲げ、製罔、溶接、塗装を自社で行う。主な取引先は大手造船所で、より質の高い船舶用ダクトを求められるようになっていた。
抱えていた課題
やったこと
従来のTIG溶接機に代えてYAGレーザー溶接機を導入した。目標は、t1.0以下の薄板を溶接できるようにし、溶接による歪みを縮小することである。導入後は主力商品である角ダクトを製作し、今後高まる仕様の多様化やニーズに応えながら受注の確保を目指した。
YAGレーザー溶接機は熱による材料の変化が少ないため、従来機に比べて仕上がりが美しくなった。歪みは約50%抑えられ、加工時間も大幅に短縮して生産性は飛躍的に向上した。その結果、県外からの薄板加工の受注も増えている。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
船舶用ダクト製作の強みや主力の角ダクトに触れるが、事業戦略上の位置づけや過去の取組との一貫性は読み取れない。
設計から塗装まで一貫生産が可能という強みと、大手造船所からの品質要求が書かれているが、競争優位の説明は薄い。
薄板溶接の歪みと外注依存という課題を示し、YAGレーザー導入で歪み約50%減・加工時間大幅短縮という対策が具体的に書かれている。
歪み約50%減や生産性向上は書かれるが、付加価値額や賃上げの目標値は示されていない。
職人の技術や長年の経験に触れるが、補助事業を遂行する体制や事務処理能力の記述はない。
県外からの薄板加工受注の増加や取引先の要望は書かれるが、顧客ターゲットやニーズの裏付けは具体性が薄い。
半導体や建築板金への挑戦という今後の方向は示されるが、スケジュールや課題解決方法は書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
薄板のYAGレーザー溶接で歪みを抑える点に触れるが、分野の普及度や高価格化の根拠は示されていない。
県外外注から県内回帰し、造船業以外の半導体や建築板金へ広げる構想が書かれ、地域経済への言及がうかがえる。
歪み約50%減と加工時間短縮、県外受注増が書かれるが、投入額に対する付加価値増の数値はない。
公開情報では判断できません。
公開情報では判断できません。
長崎県時津町の製造業として県外受注を伸ばす点に触れるが、地域特性を活かした雇用創出の記述は乏しい。
今後は技術にさらに磨きをかけ、造船業にとどまらず半導体や建築板金など異なる分野にも挑戦したいとしている。
従来のシラスを膨らませる方法ではなく、シラスを溶融させて球状粒子を製造する新しい製造方法を考案し、確立した。
医師、患者、医療機器販売業者から既存機器の課題や改良点を聞き取り、その内容をもとに開発仕様を作成した。
カラー塗装に代えて光学を活用した新しい成膜技術を開発した。