価格競争力強化のための、新型自動塗装装置の導入による塗装技術の高度化と生産プロセスの見直し
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
株式会社オーケープランニング
| 事業者名 | 株式会社オーケープランニング |
|---|---|
| 所在地 | 熊本県 熊本市 |
| 業種 | 電気機械器具製造業 |
| 技術分野 | 発酵 |
| 従業員数 | 5人 |
| 資本金 | 100万円 |
| 設立 | 2014年 |
もとは別の事業を行っていた会社である。ある農家から、ニンジンの袋詰めで数点を選んで既定重量に近づける作業が大変だが、組合せ計量器は高価で手が届かないという相談を受けた。安価で収穫時期だけレンタルできる組合せ計量器を作れば、従来導入できなかった農家も少ない負担で導入でき、仕分けの時間短縮や人件費削減、計量時のロス削減につながると考え開発に着手した。
抱えていた課題
やったこと
自社でプログラムを組んで試作機を完成させた。製品の約9割の部品を3Dプリンターで開発・生産する体制とするため、3Dプリンターを導入した。試作機を農作業の現場で使ってもらい、使い勝手の改善を重ねた。低価格化、軽量化、多用性化の目標を定めて改良を続けた。自社開発の制御プログラムと計量版の性能向上に取り組んだ。
新しい製品・サービス:組合せ計量機「テーブルコンビ」
農家が計りで行っていた従来の計量と比べ、計量誤差を15〜25%改善できた。3Dプリンターの導入で部品の大部分を自社で製造できるようになり、製品のほぼ100%を自社で製造でき、故障時の対応も自社で行えるようになった。販売価格は90万円台、レンタル料は月額5万5千円となり、当初目標の60%を達成した。重量は約10kgで当初目標の80%、長ものの野菜やこぼれやすいミニトマトにも対応でき、多用性は当初目標の75%を達成した。包装時間の短縮や人件費削減、鮮度の改善、クール便の重量オーバーによる受け取り拒否の解消なども期待できる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
農家の作業負担という話をきっかけに自社でプログラムを組み試作機を開発しており、既存の電気機械製造事業と連続した取組として読み取れる。
既存の組合せ計量器が高価で手が届かない農家向けに、月額5万5千円のレンタルで提供する点を強みとして示している。計量誤差を15〜25%改善したとの数字もある。
農家の仕分け時間と計量ロスという課題を特定し、低価格化・3Dプリンター活用による製造体制の構築で解決を図る計画になっている。
価格・重量・多用性の目標達成率は示されるが、付加価値額や賃上げの目標値は見当たらず、高付加価値化の目標が弱い。
従業員5人の体制で、部品の約9割を自社開発・製造し、故障対応も自社で行えるようになったとしている。
ニンジンの仕分けなど農家の現場で使用して改善を重ね、対応品目を多数挙げ、販売価格と月額レンタル料を明示している。
量産化に向けて3Dプリンターから金型製造へ切り替える段階的な計画を示し、製造期間短縮の方向性が書かれている。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
業界初のレンタル型組合せ計量器として紹介され、熊本市ものづくり大賞受賞や商標登録、特許出願中という独自性が示されている。
農産物の袋詰め作業の負担軽減と第6次産業の生産者増加への対応をうたい、農業現場の省力化に資する点が読み取れる。
人件費削減やロス削減が期待できるとしているが、補助金額に対する付加価値増加の数値的な費用対効果は示されていない。
3Dプリンターを活用した部品製造と自社開発の電子計量制御により、地域農業の製品開発と生産体制の革新に取り組んでいる。
農業分野の省力化に触れているが、日本経済の構造転換や成長分野への進出という観点は明示されていない。
熊本市の農業現場を起点に製品を開発し、熊本市ものづくり大賞を受賞するなど地域の特性を活かした事業として読み取れる。
さらなる低価格化を進めるほか、構造や材料の見直しにより耐久性・防水性・防塵性を高める。3Dプリンターによる部品製造から金型による製造へ切り替え、製造期間の短縮と量産体制の確立を目指す。商社などを通じて販路を広げ、営業人員を増やして拡販を図る。
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
水溶性の塗料に電気を流して金属の代わりに塗料を付ける、めっきと同じ原理の電着塗装を導入した。
従来のシラスを膨らませる方法ではなく、シラスを溶融させて球状粒子を製造する新しい製造方法を考案し、確立した。