シラス(火山灰)を用いた微小な高強度バルーンの試作開発
従来のシラスを膨らませる方法ではなく、シラスを溶融させて球状粒子を製造する新しい製造方法を考案し、確立した。
三重津田電器産業株式会社
| 事業者名 | 三重津田電器産業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 熊本県 熊本県親池市 |
| 業種 | 電気機械器具製造業 |
| 技術分野 | 動力伝達 |
| 従業員数 | 120人 |
| 資本金 | 1,100万円 |
| 設立 | 1970年 |
流動性材料の連続供給装置は用途に応じて多くの製品が販売されている。当社は組立品製造の際に接着材として1液性エポキシ樹脂を塗布するため、これまでにない機構の連続供給装置を考案し特許を取得した。限られた作業スペースでの塗布が可能な装置を検討していた。
抱えていた課題
やったこと
6軸で動くロボットなど設備一式を導入し、移動可能なデモ機を製作した。当初は食品や薬液への利用も想定したが、食品衛生法や薬事法の制限から実用化は難しいと判断し、電気部品向けのエポキシ樹脂やシリコンを対象とした。5本同時使用できる装置を開発し、10本程度まで可能とした。ニードル間隔とピッチを調整できるようにし、温度調整によって粘度が変化する材料でも安定して塗布できるようにした。さらに計量器を装備し、定期的かつ自動で塗布量を測定・計算して自己補正できる試作機を完成させた。
新しい製品・サービス:流動性材料の多目的連続供給装置(試作機)
塗布量の精度が高まり、不良率が減少したため、自社工場の製造ラインで本装置の技術を活用できるようになった。多目的化も考慮しつつ塗布量の精度を高める方向で開発を進め、ある程度の目標を達成した。展示会では数社と打ち合わせを行ったが、特殊な樹脂(嫌気性樹脂)や塗布スピードの問題があり採用には至らなかった。現在は社内展開が中心である。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
特許取得済みの連続供給装置を自社工場の製造ラインで活用しており、これまでの取組との一貫性が読み取れる。
複数同時使用(5本)や自己補正機能など既存機にない特徴を持ち、展示会で幅広い材料への対応を示している。
塗布精度向上や不良率減少という課題解決はあるが、高付加価値化・成長への具体的な計画記述は薄い。
公開情報では判断できません。
ロボット等設備一式の導入とデモ機の製作を自社で進めており、遂行の体制は一定程度読み取れる。
電子部品向けエポキシ樹脂・シリコンなどに対象を絞り、展示会で数社と打ち合わせした点からターゲットは明確。
食品衛生法や薬事法の制約を検証して対象を電子部品に絞り、嫌気性樹脂や塗布速度の課題も整理されている。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
特許を取得した従来にない機構で、既存の連続供給装置より幅広い材料に対応できると述べられている。
公開情報では判断できません。
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ロボットと計量器による自己補正機能はあるが、サプライチェーン全体のイノベーションへの貢献は薄い。
公開情報では判断できません。
公開情報では判断できません。
食品衛生法の問題などから現状のままでは清掃が簡単にできないため、ワンタッチで取り外せる仕組みなど今後検討すべき項目が残っている。現在は社内展開が中心で積極的な活動は行っていないが、今後ニーズを調査し、人員の範囲でできる活動は続けたいとしている。
従来のシラスを膨らませる方法ではなく、シラスを溶融させて球状粒子を製造する新しい製造方法を考案し、確立した。
医師、患者、医療機器販売業者から既存機器の課題や改良点を聞き取り、その内容をもとに開発仕様を作成した。
カラー塗装に代えて光学を活用した新しい成膜技術を開発した。