画像式異物除去装置・殺菌機導入による品質向上と販路拡大
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
あっと株式会社
| 事業者名 | あっと株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府 大阪市中央区 |
| 業種 | 電気機械器具製造業 |
| 技術分野 | 情報処理,測定計測 |
| 従業員数 | 4人 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 2009年 |
2009年設立の同社は、父親が開発した技術を継承して起業し、毛細血管の血流を観察する健康チェック機器「血管美人」を製造・販売している。前身の会社は現在より大型の装置を約2,000台販売しており、本体の小型化やデータの数値化を進めてきた。2016年のNHK番組で取り上げられて大きな反響があり、これまでに500台を販売している。
抱えていた課題
やったこと
外注先に毛細血管の画像処理システム開発を依頼し、千葉大学で50人分の毛細血管データを使った臨床検証を行った。大阪大学と共同研究で得た、画像を二値化する反応拡散法の数値化アルゴリズムを活用し、毛細血管の長さ、太さ、ねじれなどを計測できるようにした。その後、至誠館大学で20人分のデータを使って臨床を行い、システムの信頼性評価を得た。最終的に顕微鏡設備を導入し、毛細血管画像の取得装置と自動測定評価システムを完成させた。専門家の判定と90%一致させることを目標とした。
| 検査測定 | 毛細血管画像撮像用顕微鏡 |
|---|---|
| ソフト | 毛細血管画像処理システム |
新しい製品・サービス:毛細血管画像の取得装置と自動測定評価システム
毛細血管の画像を自動で数値化できるようになり、誰が観察しても同じ結果が得られる状態が実現した。これにより研究分野での受託研究サービスを始められるようになった。毛細血管の観察データを科学的に示せるため、ビジネスの可能性が広がった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
父の開発技術を継承して2009年に設立し、大阪大学との共同研究で血管画像技術を発展させた経緯が書かれています。
「唯一無二」の差別化や研究者向け受託サービスは書かれていますが、市場データや競合比較は示されていません。
課題を「誰が観察しても同じ結果」と明示し、50人・20人分の臨床データで検証して解決した経緯が書かれています。
専門家判定との90%一致という精度目標はありますが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていません。
従業員4名の小規模体制で、大阪大学・千葉大学・至誠館大学と連携して開発を進めたと書かれています。
販売先として医療機関・薬局・企業などを挙げ、既に500台を販売した実績が示されています。
外注開発、大学での臨床、顕微鏡導入と段階的に進めた経緯は読めるが、今後の期限や日程は示されていません。
資本金1,000万円と記載はありますが、借入や補助金以外の資金調達の見込みは書かれていません。
毛細血管の数値化装置は現存しないと位置づけられ、同分野で高付加価値を狙う内容とうかがえます。
健康寿命の延伸や医療費の高騰への対応が述べられ、国も推進する予防分野への寄与が読み取れます。
補助金額と付加価値・生産性の増加を結びつける数値は書かれておらず、費用対効果は読み取れません。
画像処理アルゴリズムや大学との共同研究で、新しい健康指標の測定の仕組みを作ったと書かれています。
予防分野の需要拡大に触れ、体温計や血圧計のように家庭に普及させる構想が述べられています。
大阪の企業ですが、地域の特性を活かした雇用や地域経済への言及はありません。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
毛細血管評価研究会を近々設立し、機器の使用手順やデータ活用の標準化を進めて普及を図る。家庭向けの機器普及も目指す。
病気の指標はたくさんあるが健康の指標がありません。故に健康になりたい人がどのようにすれば良いかがわからない。我々が指先の毛細血管から健康指標を作ることによりその問題を解決し、世界中の人の健康を見守りたいと考えております。
公式の事例集より(原文のまま)
画像式異物除去装置と蒸気殺菌機を導入した。
効果:イワシノコバンの混入クレーム件数 14件→7件
鰹節の厚さと抽出温度を管理するため、ガス式スチームコンベクション、小型鰹節削り機、プレハブ冷蔵庫、冷蔵ユニット、小型軽量充填機、打栓機を導…
効果:製造ロット 32.5kg→65kg
課題を解決するため、車載センサ製作に係る設備を導入し、量産ラインの構築を図った。
効果:製作コスト 100%→25%