価格競争力強化のための、新型自動塗装装置の導入による塗装技術の高度化と生産プロセスの見直し
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
濵田酒造株式会社
| 事業者名 | 濵田酒造株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 いちき串木野市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 発酵 |
| 従業員数 | 270人 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 設立 | 1951年 |
濱田酒造は芋焼酎を製造する蒸留酒の会社である。芋焼酎はサツマイモと米麹、酵母を用いて発酵させた液を蒸留して作られる。焼酎市場では品質面と販売価格面で優位に立つことが求められている。
抱えていた課題
やったこと
芋焼酎の発酵や蒸留の条件別にガス臭濃度を調べ、製造工程でのガス臭低減方法を検証した。次に、蒸留後の芋焼酎からガス臭を強制的に除去する方法を検証した。これらの結果を短期熟成方法として活用し、試作芋焼酎を開発した。ガス成分分析装置を導入して、これまで官能評価に頼っていたガス臭成分の濃度を数値化し、見える化した。試作芋焼酎は通常品と比べて香りがおだやかで味がまろやかになり、一般消費者でも判別できる差があると確認された。
新しい製品・サービス:短期熟成技術を活用した試作芋焼酎
短期熟成技術により、蒸留直後のガス臭成分が少ない芋焼酎を製造できるようになった。製造期間中に品質を確認でき、熟成期間を短縮して生産性や効率化、コスト低減につなげられる見込みである。香りがおだやかで飲みやすい味わいの商品により、これまで焼酎を飲まなかった消費者や女性の新しい顧客を獲得できると期待される。酒質の多様化と商品の多様化にも対応できる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
従来の芋焼酎製造の課題に取り組んだことはうかがえるが、経営戦略上の位置付けや過去の取組との一貫性は記載がない。
消費者アンケートで香りがおだやか、味がまろやかとの評価があり、女性や焼酎を飲めなかった層に期待とあるが、市場動向との比較は薄い。
蒸留直後のガス臭が課題と明示され、短期熟成で生産効率化とコスト低減につなげる方針が具体的に述べられている。
生産効率化や収益性向上は述べられるが、賃上げや付加価値額の数値目標は記載されていない。
商品開発研究室の室長名が示されるのみで、補助事業を遂行する人員や事務体制の詳細は読み取れない。
香りがおだやかでまろやかという製品の特徴と女性や焼酎初心者向けの想定は示されるが、ニーズの裏付けは薄い。
発酵・蒸留条件別の調査、除去方法の検証、試作、消費者アンケートの段階と、今後のマーケティング調査や市場投入の流れが示されている。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
芋焼酎は一般的な分野だが、ガス臭を短期熟成で除去する技術は差別化の要素として示されている。
地域の酒造業との関係や雇用創出への言及はわずかで、国が補助する積極的理由は読み取りにくい。
短期熟成による生産性向上やコスト低減が述べられるが、補助金額に対する付加価値増加の数値は示されていない。
ガス臭成分を分析装置で数値化し見える化した点は技術的な工夫として示されるが、サプライチェーンへの波及は薄い。
公開情報では判断できません。
鹿児島の芋焼酎製造という地域資源を活かした事業であることは読み取れるが、地域経済への効果は具体的に書かれていない。
海外マーケットも視野に入れ、マーケティング調査やコンセプト、酒質、商品仕様を決めて市場に投入する。消費者の動向や反応を見ながら改良し、本技術を活用した商品で売上拡大を目指す。
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
従来のシラスを膨らませる方法ではなく、シラスを溶融させて球状粒子を製造する新しい製造方法を考案し、確立した。