電力の安定供給を可能とする水車機能を有したインライン型マイクロ水力発電装置の開発
永久磁石を利用した低回転でも効率のよい発電機(特許第5619522号)を活用し、インライン型マイクロ水力発電装置を開発した。
効果:最大出力(1.5kW機) 1.5kW→1.935kW
株式会社ユピテル鹿児島
成果目標とした小型軽量で防水・電池寿命・通信距離の課題は100%達成した。
| 事業者名 | 株式会社ユピテル鹿児島 |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 霧島市 |
| 業種 | 電子部品・デバイス・電子回路製造業 |
| 技術分野 | 組込みソフトウェア |
| 従業員数 | 160人 |
| 資本金 | 5,000万円 |
| 設立 | 2006年 |
登山、トレッキング、山菜取り、スキー、災害時等において、遭難者・迷子者等を探索するには探索者が速やかに位置情報を取得する必要がある。新規分野の商品であり、比較対象となる商品はなかった。
抱えていた課題
やったこと
無線免許が不要で誰でも使えるGPSを搭載したビーコン・システム(位置情報・探索無線システム)の設計開発に取り組んだ。ビーコン(発信機)と探索機(受信機)の設計、試作品の特性評価を行い、様々な条件下でテストを繰り返した。ビーコンは単3形アルカリ乾電池またはリチウム乾電池3本で動作し、60W×120D×H305mm程度の防水性能を持つ設計とした。通信仕様は特定小電力無線局(ARIB STD-T67)およびARIB STD-TG7に適合し、429MHz帯で送信チャンネル数4チャンネル、受信チャンネル数4チャンネルとした。
新しい製品・サービス:GPSを搭載し、無線免許不要で誰でも使えるビーコン・システム(位置情報・探索無線システム)。ビーコンと探索機から成る。
目標とした小型軽量、防水、電池寿命、通信距離の課題を達成するビーコン及び探索機の開発に成功した。山岳遭難や災害時の探索で、遭難者が携帯するビーコンを探索者の受信機で位置特定できる体制が整った。今後はビーコンと受信機を一体化すればユーザーが両方を買う必要がなくなり、利用価値と普及効果が高まると見込まれる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
ビーコン・探索機の開発と新規分野の商品化に言及があるが、過去の事業との連続性や経営戦略上の位置付けは書かれていない。
比較対象の商品はないが目標の課題は100%達成したとあり、市場動向や自社の強み弱みの記述は読み取れない。
小型軽量・防水・電池寿命・通信距離の課題を挙げ、今後はビーコンと受信機の一体化で普及効果を狙うとあり、課題認識はある程度読める。
課題は100%達成と記載されるが、付加価値額や賃上げの目標値は示されておらず、高付加価値の目標は読み取れない。
公開情報では判断できません。
登山・林業・海上などの遭難者・探索者を顧客として挙げ、探索される人がビーコン、探索する人が受信機を携帯する必要性を説明している。
今後の課題として一体化による商品開発や山岳ガイド等の意見による改善が挙げられているが、スケジュールや解決方法は示されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
新規分野の商品で比較対象がないと明記され、一般に普及していない製品ジャンルであることが読み取れる。
山岳遭難や自然災害時の探索に役立つ点が示され、社会的な必要性はうかがえるが、経済波及や雇用創出の記述は薄い。
公開情報では判断できません。
GPSを搭載したビーコン・システムという技術活用はあるが、イノベーションや地域・サプライチェーンへの貢献は具体的に書かれていない。
公開情報では判断できません。
地域の特性や雇用・地域経済への言及はなく、山岳・林業・海上の利用者が挙げられている程度にとどまる。
商品化に向けた開発を進め、ビーコンと受信機の一体化を検討する。山岳ガイド等の専門家の意見を取り入れ、説明書なしで使えること、地図の搭載、小型軽量化、低価格化を改善していく。
永久磁石を利用した低回転でも効率のよい発電機(特許第5619522号)を活用し、インライン型マイクロ水力発電装置を開発した。
効果:最大出力(1.5kW機) 1.5kW→1.935kW
関連論文を読み込み、青色の可視光を使えば水中での無線通信が可能だと考えて開発を始めた。
油圧ユニットと一体化したシリンダに多軸同期制御コントローラーを付加した製品を開発した。