電力の安定供給を可能とする水車機能を有したインライン型マイクロ水力発電装置の開発
永久磁石を利用した低回転でも効率のよい発電機(特許第5619522号)を活用し、インライン型マイクロ水力発電装置を開発した。
効果:最大出力(1.5kW機) 1.5kW→1.935kW
株式会社サナス
| 事業者名 | 株式会社サナス |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 鹿児島市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 発酵 |
| 従業員数 | 378人 |
| 資本金 | 1.25億円 |
| 設立 | 1938年 |
当社は鹿児島大学との共同研究により、1.5-AGの原料となる1,5-AF(1.5-アンヒドロフルクトース)を澱粉から効率的に生産する技術をすでに確立していた。さらに1.5-AFから1.5-AGへの変換に関わる酵素の研究を進め、より効率的な製造法を検討していた。日本の低カロリー甘味料や高甘味度甘味料の市場規模は、合計で年間約120億円程度と推定されている。
抱えていた課題
やったこと
分離装置や脱塩装置等を導入し、これまでの試験結果に基づいて1.5-AGのパイロットスケールでの試作品製造を行った。その結果、純度99%以上の1.5-AGの結晶を得ることができ、品質分析においても問題はなかった。今回確立した製造技術により、食品素材として充分な品質の1.5-AGを生産できるようになった。また、受託試験機関の協力を得て動物細胞を用いた染色体異常試験を行い、1.5-AGの安全性を確認した。さらに動物試験で、本糖質に糖尿病進行を遅延する可能性があることが確認された。
新しい製品・サービス:1.5-AG(新規食品素材)
パイロットスケールでの試作により、純度99%以上の1.5-AG結晶を生産できるようになった。今回の取り組みで確立した製造技術により、食品素材として充分な品質の1.5-AGを生産することが可能になった。動物細胞を用いた染色体異常試験で1.5-AGの安全性が確認され、動物試験では糖尿病進行を遅延する可能性も示された。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
鹿児島大学との共同研究で1,5-AFの生産技術を既に確立し、その延長で1,5-AGのパイロット開発に取り組んだと書かれ、過去の取組との一貫性がうかがえる。
低カロリー甘味料等の国内市場規模は年間約120億円と推定されると書かれているが、自社の強みとの関係の分析は具体的でない。
連続生産への設備適用の確認と生産コスト・販売数量の評価を今後の課題に挙げているが、高付加価値化の数値目標は示されていない。
純度99%以上の結晶生産は確認されているが、付加価値額や賃上げの目標値は公開事例に書かれていない。
従業員378人の企業で新素材商品開発課の係長が担当していると書かれ、体制の一端はうかがえるが事務処理能力などは不明。
1,5-AGは食品素材として充分な品質があり、糖尿病進行遅延の可能性も示されているが、顧客ターゲットは明確でない。
連続生産への各設備の適格性検証と生産技術の完成を今後の進め方として挙げ、事業化への段階は示されている。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
1,5-AGは新規食品素材で、純度99%以上の結晶を生産できたと具体的に書かれており、普及度の低い分野と読み取れる。
食品素材の市場規模に触れているが、雇用創出や波及効果など国が補助する積極的理由は書かれていない。
補助金額や付加価値額の増加に関する数値は書かれておらず、費用対効果はうかがえるのみ。
鹿児島大学との共同研究や発酵生産技術の開発が書かれ、イノベーションへの寄与はうかがえるが、デジタル技術の活用は読み取れない。
新規食品素材の生産技術開発とされ、成長分野への進出はうかがえるが、構造転換への言及は乏しい。
鹿児島の企業で地域特性への言及は見られるが、地域の雇用や成長を牽引する記述は読み取れない。
1.5-AGの連続生産に各設備が適用できることを確認し、各設備の適格性を検証したうえで生産技術を完成させる。あわせて生産コストや販売数量の情報を正確に評価し、今後の用途開発を進めて事業化を目指す。
永久磁石を利用した低回転でも効率のよい発電機(特許第5619522号)を活用し、インライン型マイクロ水力発電装置を開発した。
効果:最大出力(1.5kW機) 1.5kW→1.935kW
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