しょうゆ多品種少量生産体制の構築
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
九州化工株式会社
| 事業者名 | 九州化工株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 鹿屋市 |
| 業種 | 食料品製造業 |
| 技術分野 | 発酵 |
| 従業員数 | 50人 |
| 資本金 | 6,200万円 |
| 設立 | 1960年 |
当社はクエン酸製造で日本一の企業であり、クエン酸関連商品に加えて発酵酸味液などの製造販売にも注力してきた。鹿児島県が生産量日本一を誇るサツマイモを原料として活用している。近年はコンビニ店舗数などの増加に伴い、冷凍食品などの加工食品に必要な発酵調味液の需要が高まっていた。
抱えていた課題
やったこと
発酵の際に色素の生成が少ない菌株の取得に取り組み、複数回の改良選別を繰り返して候補菌株を50体近く取得した。しかし最終確認試験で著しく色調を改善する優位株は得られなかった。そこで発酵調味液から色素を直接取り除く方法に取り組み、特殊な吸着樹脂を用いることで効率よく色素を除去することに成功した。これにより淡い色調の発酵調味液の開発に成功した。
新しい製品・サービス:淡い色調の発酵酸味液
濃褐色が生じない淡い色調の発酵調味液を開発できたことで、これまで使われる範囲が限られていた食材の彩りを損なわない用途に展開できるようになった。既存ユーザーに加え、これまで参入できなかった分野のユーザーにも積極的にPRして新たな販路を開拓していく計画である。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
既存の発酵酸味液製造という従来事業の延長で開発した点は読み取れるが、経営戦略上の位置付けの記述は薄い。
冷凍食品など加工食品向けの需要増とコンビニ店舗数増加に触れており市場動向はうかがえるが、自社の経営資源の強みとの関係は書かれていない。
濃色が需要に応えられない課題を認識し淡い色調の製品で解決を図った点は読み取れるが、事業計画の収益効果は書かれていない。
公開情報では判断できません。
社員数50人や研究開発の取組はうかがえるが、体制や事務処理能力を具体的に示す記述はない。
淡い色調で彩りを損なわず使用範囲を広げる点や新規販路の開拓に触れており、顧客ターゲットの方向性は読み取れる。
色素生成の少ない菌株育種と色素の直接分離除去の二段階で検証した経緯が書かれており、課題解決の方法は読み取れる。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
従来は濃褐色で使用が限られていた発酵酸味液を淡い色調に改良し、高付加価値化を図る点が具体的に書かれている。
加工食品の需要増や新たな販路開拓に触れており国が補助する理由はうかがえるが、経済波及や雇用への言及は薄い。
公開情報では判断できません。
公開情報では判断できません。
食品添加物分野での製品改良にとどまり、日本経済の構造転換に資するという記述はわずかにうかがえる程度。
鹿児島県産サツマイモを活用する地域資源利用は書かれているが、雇用創出や地域経済成長への言及はわずかである。
今回の淡い色調の発酵調味液により、既存ユーザーに加えて新たな分野のユーザーへ積極的にPRし、新たな販路の開拓に取り組んでいく。
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
試作案件の受注拡大と歯車加工競争力の強化のため、3つの設備を導入した。
ストレッチ糸や超極細糸、フィルム扇平糸のタテ糸つなぎに、結び目を安定して形成し一定張力でつなげるタイイングマシン(自動タテ糸つなぎ機)を導…