価格競争力強化のための、新型自動塗装装置の導入による塗装技術の高度化と生産プロセスの見直し
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
株式会社アルナ
| 事業者名 | 株式会社アルナ |
|---|---|
| 所在地 | 鹿児島県 薩摩川内市 |
| 業種 | その他の製造業 |
| 技術分野 | めっき |
| 従業員数 | 32人 |
| 資本金 | 4,000万円 |
| 設立 | 1973年 |
額縁生産では顧客の低価格ニーズに応える必要があり、原価低減が課題となっていた。当社は工程と部品点数の削減が不可欠と考え、吊具と額縁の製造方法の開発を検討していた。そのなかで、今まで価格対応ができず失注していたアルミフレームの額縁が課題となっていた。
抱えていた課題
やったこと
工場でネジ締めしていた吊金具を、お客様が簡単に取り付けられる新たな吊具に作り直した。仕様を金属製から樹脂製に変更し、小型で樹脂の加工に特化した額縁専用の3Dプロッターを導入した。多くのサンプルを作成して評価し、利便性と耐久性を両立した吊具を完成させた。額縁の中身をトンボで留めず、フレーム自身で留める前開き型額縁(オープンパネル)も開発した。前面から道具を使わずに開閉でき、女性でも扱いやすいよう微調整を繰り返した。コーナー部品はサンプルを作って評価し、フレームは高精度の切断機を導入して加工精度の課題を解決した。強度と加工精度の課題は技術協力を得て完成させた。
新しい製品・サービス:樹脂製の新しい吊具と、前開き型額縁のオープンパネル
吊具の開発では額縁専用3Dプロッターの導入により、改良にかかる時間と経費が大幅に削減された。オープンパネルの開発とあわせて、大幅な製造時間の短縮と製作費用の削減を実現した。その結果、低価格化に向けた耐久性のある額縁が完成した。製品は競合他社に比べ品質の優位性があり、価格競争力の向上が見込まれる。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
顧客の低価格ニーズへの対応として原価低減が課題で、工程・部品点数の削減を検討していたと書かれている。過去の取組との連続性は具体的に書かれていない。
競合製品に比べ品質の優位性があり、中小企業としての柔軟性を活かした納期面の優位性があるとされている。市場動向の記述は薄い。
原価低減と製造時間の大幅短縮、製作費用の削減、失注していた低価格案件の獲得目標など、課題と解決策が対応して書かれている。
オープンパネルは卸販売で月10,000枚の販売を目指すと具体的な数値が示されている。ただし付加価値額や賃上げの目標は書かれていない。
技術協力を受けて開発したことは書かれているが、社内の人材や事務処理体制についての記述はない。
樹脂製吊具は競合より品質が優位で、卸販売をターゲットに失注していたアルミフレーム額縁の受注獲得を狙うと明示されている。
開発の経緯や課題解決の手順は書かれているが、今後のスケジュールや中長期の検証計画は具体的に書かれていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
耐久性と利便性を両立した吊具や前面から開閉できるオープンパネルなど差別化は読めるが、市場の普及度や高価格化の数値は書かれていない。
地域の雇用や波及効果、社会的インフラへの言及は見当たらず、わずかに国の補助を活用した取組とうかがえる程度。
製造時間の大幅短縮や製作費用の削減は書かれているが、補助金投入額に対する付加価値増加などの数値は示されていない。
3Dプロッターの導入や高精度切断機の導入はあるが、デジタル技術によるサプライチェーン全体への貢献は書かれていない。
公開情報では判断できません。
鹿児島県薩摩川内市の企業であることはわかるが、地域の特性を活かした雇用創出や地域成長への言及は少ない。
卸販売をターゲットに、今まで失注していたアルミフレームの額縁の受注獲得を目指す。中小企業としての柔軟性を活かした納期面の優位性もあり、価格競争力が高いと判断されれば、失注していた顧客に高品質・低価格の製品を供給したい。オープンパネルについても、卸販売で月10,000枚の販売を目指す。
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
熱風装置付加キュポラを導入し、熱交換器で常温の風を高温の熱風に変えてキュポラ内に送り、熱効率を上げた。
効果:出湯温度 1,480℃→1,499℃
バレルの変形による挟まり不良を防ぐため、長期間にわたり変形の少ないC社製バレルに更新した。