自律走行型農薬散布ロボットの開発
ハウス内を自律走行する農薬散布ロボットを開発した。
有限会社海邦ベンダー工業
| 事業者名 | 有限会社海邦ベンダー工業 |
|---|---|
| 所在地 | 沖縄県 那覇市 |
| 業種 | 金属製品製造業 |
| 技術分野 | 組込みソフトウェア |
| 従業員数 | 65人 |
| 資本金 | 300万円 |
| 設立 | 1992年 |
同社はステンレス、スチール、アルミなどの非鉄金属を素材として建具などの製造・加工を手掛けている。従業員65人と規模は大きくないが、県内でも3本の指に入る企業である。「沖縄のものは沖縄で作る」という意気込みのもと、さらなる競争力強化を目指していた。
抱えていた課題
やったこと
ものづくり補助金で溶接機3台と、金属加工業界で使われる設計システムTB-CAD32を導入した。溶接機は従来の機械では3年以上の経験が必要だったところ、半年程度の経験で操作できる機械を購入し、製作工程のスピードアップを図った。TB-CAD32はステンレス、スチール、アルミ等の設計図をコンピュータ上で図面化し、設計を支援するソフトである。同社は同タイプのTB-CADを既に運用しており機能の高さを熟知していたため、補助金で2台目を購入した。
新たに導入した溶接機は作業が半自動化され、高い技術や手間が求められなくなったため、作業スピードが格段にアップし生産性が向上した。TB-CAD32は一度行った処理を記憶するため、同じ作業の手間が省け、使うほど仕事が早く楽になった。その結果、作業効率が向上し従業員の残業が減るなどの大きな効果があった。会社にとって非常に有用なシステムのため、自費による3台目の導入も検討している。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
同じタイプのTB-CADを既に運用しその機能を熟知しており、2台目導入という過去の取組との一貫性が読み取れる。
「沖縄のものは沖縄で作る」の意気込みと県内3本の指に入る業界上位の地位を背景に、競争力強化を図る計画となっている。
溶接の熟練依存という課題を半自動化で解消し、作業スピードと生産性向上につなげる方向が示されている。
付加価値額や賃上げの目標値は記載がなく、生産性向上の定性的な効果にとどまる。
既存のTB-CAD運用経験はあるが、体制や人材確保について触れた記述は薄い。
納期対応や競争力強化の目的は触れているが、顧客ターゲットやニーズの裏付けは記載が薄い。
導入機器や効果は述べられているが、スケジュールや課題解決の方法は具体的に示されていない。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
建具製造の業界で県内上位という位置づけはあるが、高付加価値化や高価格化の記述は弱い。
従業員の残業減少など雇用環境への効果が示され、地域の金属加工業の競争力強化に資する点が読み取れる。
作業効率向上や残業減少の効果は示されているが、投入額に対する付加価値増加などの数字はない。
CADシステムの導入は述べられているが、サプライチェーン全体への貢献や新ビジネスモデルの記述は薄い。
公開情報では判断できません。
沖縄の地域で作る意気込みを掲げ、県内有数の企業として地域の製造業を牽引する姿勢が読み取れる。
補助金も得て新型の金属加工機やレーザー溶接機を導入した経験を生かし、今後も生産効率や品質の向上に役立つ機械やソフトウェアの導入に積極的に取り組んでいきたいとしている。
沖縄のものは沖縄で作る
公式の事例集より(原文のまま)
ハウス内を自律走行する農薬散布ロボットを開発した。
ガラス質の釉薬を塗った急須を730度の高温で焼成し定着させる鉄器製ホーロー処理に、コンベア式連続ホーロー焼成炉を導入した。
効果:1日あたり焼成能力 400個→800個
加熱された商品を凍結冷凍庫に入れ、約30分で凍結を開始し、90分で商品の中心温度を−5℃以下まで下げ、その後−18℃まで急速凍結するクック…
効果:賞味期限を1年間の長期間に設定できる