しょうゆ多品種少量生産体制の構築
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
有限会社桜物産
| 事業者名 | 有限会社桜物産 |
|---|---|
| 所在地 | 沖縄県 うるま市 |
| 業種 | その他の製造業 |
| 技術分野 | 溶接 |
| 従業員数 | 25人 |
| 資本金 | 500万円 |
| 設立 | 2012年 |
当社は海外進出企業などへ切削加工による試作品の提供を行っている。ただし保有する工法は1つだけで、顧客の多様な要望に応えられない状況だった。
抱えていた課題
やったこと
注型工法で不可欠な真空注型機、乾燥炉、脱泡機を導入した。シリコンゴムを金型の代わりに型として使い、真空中でその型に樹脂を流し込んで複製を作る技術を用いる。これにより短期間、低コストで製作できるようになった。あわせてCADシステムを導入し、技術指導を受けて一貫体制をとるための技術の習得を行った。その結果、マスタ製作と注型といった複数工法の同一受注が可能になり、リードタイムも短縮できた。
シリコンゴムの型と真空注型により、短期間かつ低コストでの試作品製作が可能になった。CADシステムの導入と技術指導により一貫体制の基礎を築き、マスタ製作と注型など複数工法の同一受注が実現した。リードタイムも短縮された。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
既存の切削試作を補完する真空注型設備を導入し、海外進出企業向けの試作受注を拡大する方針が示され、事業の流れとつながっている。
1工法しか持たず多様なニーズに対応できなかった弱みを、真空注型とCAD導入による一貫体制で補い、同一受注を実現している。
1工法のみで多様なニーズに応えられない課題を認識し、型製作から注型までを社内完結させる解決策を示している。
リードタイム短縮は実現したと書かれているが、付加価値額や賃上げの目標値は示されておらず、目標の実現可能性は読み取りにくい。
技術指導を活用して注型技術とCADの習得を進めており、従業員25人の体制で補助事業を遂行できる内容になっている。
海外進出企業等の切削試作ニーズに対し、短期間・低コストで製作できる点を示し、受注先と選ばれる理由が明確である。
今後は型技術を習得し型製作から注型、マスタ製作まで社内実施を目標とすると述べるが、スケジュールや検証方法の記載は薄い。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
シリコンゴムを型に真空注型する技術を用い、切削試作より短期間・低コストという高水準の製作を目指している。
海外進出企業等への受注拡大を述べるが、経済波及効果や雇用創出への言及は見当たらず、国が補助する理由は弱い。
公開情報では判断できません。
CAD導入による一貫体制は示されるが、デジタル技術によるサプライチェーンへの貢献や地域への波及は具体的に書かれていない。
公開情報では判断できません。
沖縄県うるま市の企業として、海外進出企業の試作需要を取り込み、地域の製造業の受注拡大を目指す内容になっている。
今後は型の技術を習得し、型製作から注型、マスタ製作までを社内ですべて行える体制を目指す。国内および海外進出メーカーからの受注を拡大させる計画である。
多品種少量生産に対応した設備にすることで、原価低減と品質向上を両立させる体制を構築した。
効果:歩留まり 70%→85%
空気圧シリンダー部品は気密性を確保するため非常に高い加工精度が求められ、微細なキズがつかないよう材料搬入から納品まで厳密な管理が必要だった。
効果:1本あたりの加工時間 59分→13分
ガラス質の釉薬を塗った急須を730度の高温で焼成し定着させる鉄器製ホーロー処理に、コンベア式連続ホーロー焼成炉を導入した。
効果:1日あたり焼成能力 400個→800個