インライン成形機を導入するボトルメーカーに対する試作金型及び実装金型の短納期製作
3Dプリンターにより樹脂製試作金型を製作し、マイクロブラスト機で表面処理を行った。
効果:1型あたりの加工時間 3日間→1.5日間
フェイス沖縄株式会社
成果新機能の解砕機でベール解砕を行う段階で既存より約4%増量が見られた
| 事業者名 | フェイス沖縄株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 沖縄県 うるま市 |
| 業種 | その他の事業サービス業 |
| 技術分野 | 発酵 |
| 従業員数 | 8人 |
| 資本金 | 5,000万円 |
| 設立 | 2003年 |
同社は廃PETボトルを再生処理してPETフレーク(ペットボトルを約8mm四方に破砕・洗浄してフレーク状に加工したもの)を製品化して販売している。その過程で混入したラベル片を手作業で取り除いていた。ボトルベール(ペットボトルを圧縮・梱包したもの)の解砕を目的に開発されていた解砕機の機能を拡充し、ラベル剥離機能の高度化に着目して開発に取り組んだ。
抱えていた課題
やったこと
ラベル剥離機能を高度化したベール解砕機を制作した。整備性を考慮して調達が容易で制作及び改良整備のしやすい構造と資材を選定し、開口部の開閉を容易にする構造とした。生産性を低下させずにラベルの剥離が行えるよう、剥離刃の構造と使用する資材の条件を抽出し、最適な資材を決定した。剥離刃は従来の刃物状のものから市販品の六角ボルトに変更し、取り替え作業が容易で低コストに調達できるようにした。
新しい製品・サービス:ラベル剥離機能を高度化したベール解砕機
ラベルに当たる刃先の部分が増えたことで剥離機能が強化された。全体で剥離されたラベル総量は既存機と差はないものの、新機能の解砕機でベール解砕を行う段階で既存より約4%増量が見られ、次工程の手作業の負担が軽減された。これによりラベル以外の異物除去へ力を注げるようになった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで、採択された計画の標準を3として見ています。公開情報では判断できない観点は点数を出さず、平均にも入れていません
手作業のラベル除去という効率化課題に対し、既存のベール解繊機の機能拡充に取り組んだと書かれ、過去の設備開発からの継続性が読み取れる。
市場や顧客動向への言及はなく、自社の再生処理の強みとの関係も薄い。省力化による次工程負担軽減に触れるのみ。
手作業によるラベル除去という課題を特定し、剥離刃改良で約4%増量の成果を出し、次工程の負担軽減につなげている。
約4%増量という実績はあるが、付加価値額や賃上げの目標値は示されておらず、目標の実現可能性は判断しにくい。
従業員8人の事業者で、整備性を考慮した構造や資材選定を社内で行い、開発を遂行した体制が読み取れる。
PETフレーク製品の品質向上とラベル混入削減という課題が明確で、既存製品の改善ニーズに対応する内容になっている。
剥離刃の構造改良や今後の第1工程での剥離量増加、前工程化による大型機器の使用頻度低減といった展開が示されている。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
公開情報では判断できません。
エネルギー使用量削減や環境負荷低減に触れるが、経済波及や雇用創出などの国が補助する積極的理由は薄い。
約4%の増量は示されるが、補助金投入額に対する費用対効果や付加価値増加額は記載されていない。
再生処理工程の前工程化という改善はあるが、デジタル技術や新ビジネスモデルの記述はなく、イノベーションへの貢献は弱い。
公開情報では判断できません。
沖縄の地域企業という立地は示されるが、地域特性を活かした付加価値創出や雇用拡大への言及は薄い。
剥離刃の構造をさらに改良することで第1工程でのラベル剥離量を増やし、異物混入の減少につなげる。前工程でラベル剥離を行うことで次工程のラベルを選別する大型機器の使用頻度を抑え、電気等のエネルギー使用量を削減し環境負荷の低減を目指す。
3Dプリンターにより樹脂製試作金型を製作し、マイクロブラスト機で表面処理を行った。
効果:1型あたりの加工時間 3日間→1.5日間
ネットワークを介して各五軸マシニングセンターに加工指示できるLAN環境を構築した。
ハウス内を自律走行する農薬散布ロボットを開発した。