射出成形機を電動式に替え、エネルギー使用量を51.9%削減

成果補助対象設備のエネルギー使用量を51.9%削減し、生産性も向上した。

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この事例のポイント

  • 油圧式の射出成形機を電動式に替え、補助対象設備のエネルギー使用量を51.9%削減した。
  • 電動式はワークロードに応じてサーボモータを駆動できるため、油圧式よりモータ駆動に必要な電力量を小さくできる。
  • 新設計のトグル機構により型開閉サイクル時間が短くなり、生産性も向上した。

事業者のプロフィール

法人番号8080101005362
所在地静岡県伊豆市
業種輸送用機械器具製造業

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 油圧式の電力使用量油圧式は電動式に比べて、モータ駆動に必要な電力量が大きい。工場全体の省エネ活動を進めるうえで、この設備の電力使用量が課題になっていた。

やったこと

  1. 事業の内容自動車用配管の部品を製造する工場で、部品製造ラインの射出成形機を省エネ性能の高いものに更新した。エネルギー使用量の削減と生産性の向上を同時に実現した。
  2. 電動式の射出成形機に更新電動式はワークロードに応じてサーボモータを駆動させるため、油圧式よりモータ駆動の電力量を小さくできる。新設計のトグル機構で型開閉サイクル時間が従来機比5~20%短縮し、パージ樹脂量・時間の低減や制御機構の高性能化で消費電力量も抑えられる。

補助金を使った経費

  • プラスチック加工機械(射出成形機)1台経費の区分:設備費

事業の効果

  • 省エネルギー量は4.5kl/年。
  • 補助対象設備の省エネルギー率は51.9%。
  • 削減コストは400,000円/年(電力利用額:1kWh当たり20円で算出)。
  • CO2削減効果は8.8t-CO2/年。
  • 型開閉サイクル時間の短縮により、生産性も向上した。

事業者の声

環境への配慮とエネルギーコストの面から省エネ活動がとても重要だと考え、全社的に目標を決めて活動を推進しています。今回、補助事業を活用し、工場のプラスチック加工設備を油圧式から電動式に更新して、消費電力50%以上の削減という大きな省エネ効果と生産性の向上を実現することができました。今後も環境に優しい工場を目指して、積極的に省エネ活動に取り組んでいきます。

静岡県の輸送用機械器具製造業
出典・注記

今後の展望

今後も環境に優しい工場を目指し、積極的に省エネ活動に取り組んでいく。

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