部品加工の精度向上と高効率化による競争力強化のための設備導入
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
岩崎工業株式会社
| 事業者名 | 岩崎工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 奈良県 大和郡山市 |
| 業種 | プラスチック製品製造業 |
| 技術分野 | 精密加工 |
| 従業員数 | 120人 |
| 資本金 | 4.906億円 |
| 設立 | 1957年 |
岩崎工業は奈良県でプラスチック家庭日用品の製造販売を行っており、約50年の歴史を持つ「ラストロウェア」ブランドで水回り用品、風呂用品、清掃用品、キッチン用品などを幅広く展開している。冷水筒は主力の季節商材で、日本市場では小容量のパーソナルユースと大容量のファミリーユースの需要が増えている。さらに世界市場ではジュースを冷やす用途での冷水筒の使用が広がり、需要が増加している。
抱えていた課題
やったこと
射出延伸ブロー成形機を導入し、冷水筒の生産形態を手動から自動へ転換した。プリフォームの成形からブロー成形、フタのセットやラベルの貼付・梱包までを一貫して自動で行えるようにした。これにより品質の安定化と薄肉化によるコストダウンを図った。技術者は機器メーカー主催の技能講習に参加させ、機器を使いこなす技能を習得した。閑散期の機器稼働を補うため、季節に影響されない通年販売可能な商材として「乾物入れ」を開発した。
新しい製品・サービス:乾物入れ
射出延伸ブロー成形機による自動生産で、1個当たりの生産時間が従来の手動生産から約2/3削減できた。不良率も従来の手動生産から3/4削減され、日産数は従来の約3倍以上に増やせる見込みとなった。製品肉厚を薄くして使用樹脂量を減らし、コストダウンを促進した。製品取り出しが自動化されたことで作業員の安全性も確保され、工程を一貫生産することで半製品の移動がなくなり省エネ効果も得られた。
国内・海外の既存販売先への商品供給を強化するとともに、海外市場で新たなエリアを開拓し新規顧客への商談を積極的に行うことで、さらなる売上拡充を図る。当該商材の生産数について5年後の目標を設定している。
絶対的な価値の提供
公式の事例集より(原文のまま)
既存の旧型マシニングセンタ2台(B・C)を入れ替え、新型マシニングセンタを2台導入した。
効果:取付工具数 30本→120本
急速冷凍庫(ラック式ショックフリーザー)を導入し、従来の冷凍庫では14〜16時間程度を要していた生まんじゅうの冷凍を4時間で行えるようにし…
効果:冷凍時間 14時間→4時間
省エネ型の新型リフロー炉エコリフロー(SNR-840GT Ver.4.0)を2台導入した。
効果:消費電力 20.4kW→13.1kW