ガスタービン3基増設で自家発電比率を50%→90%に

成果事業所全体の省エネルギー量は年25,868.8kl、省エネルギー率は20.5%、CO2排出量は年45,377t削減した。

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群馬県の製造業

この事例のポイント

  • 工場間で電力と蒸気を融通し、事業所全体で省エネを進めた。
  • ガスタービン発電設備3基の増設で、自家発電比率を50%から90%に引き上げた。
  • 自社専用共同溝の蒸気配管を使い、工場間で蒸気を融通した。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 電力需要と熱需要の偏り熱需要が小さく電力需要が大きい工場で、自家発電の比率を大幅に上げる必要があった。

やったこと

  1. 事業の内容工場間で電力と蒸気を融通し合い、事業所全体の省エネと排出量削減を図った。ガスタービン発電設備を計3基増設し、事業所全体の自家発電比率を大きく引き上げた。
  2. ガスタービン発電設備の増設電力需要の大きい工場を含む2つの工場にガスタービン発電設備を計3基増設した。新設備は高効率化により、発電効率を2.2%、熱回収効率を7.7%向上させた。
  3. 自社専用共同溝による蒸気融通自社専用共同溝内に蒸気配管を敷設し、一方の工場から他方の工場へ蒸気を融通した。運用を最適化して省エネを進めた。

補助金を使った経費

  • ガスタービン発電設備3基自社専用共同溝での蒸気融通経費の区分:設備費

事業の効果

  • 事業所全体のエネルギー使用量は125,692.7kl/年。
  • 省エネルギー量は年25,868.8kl、事業所全体の省エネルギー率は20.5%。
  • CO2排出量は年45,377t-CO2削減した。
  • 自家発電比率は50%から90%に向上した。
  • コージェネ大賞2023で産業用部門の理事長賞を受賞した。
出典・注記

今後の展望

導入した設備と設置を進めている太陽光発電との協調運用に取り組み、SDGsへの貢献を目指す。余剰発電電力を他工場への自己託送も計画されている。

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