スモークハウス等を更新、エネルギー使用量を21.8%削減

成果事業所全体のエネルギー使用量を21.8%(省エネルギー量282.8kl/年)削減し、年間2,197万円のコスト削減につなげた。

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この事例のポイント

  • 主力商品の製造に欠かせないスモークハウスを更新し、作業効率化、品質向上、ガス使用量の削減を図った。
  • 冷却設備はインバータ化に加え、低凝縮運転や蒸発温度の自動シフトなどの制御を採用した。
  • 事業所全体のエネルギー使用量を21.8%削減し、削減コストは年2,197万円とした。

事業者のプロフィール

法人番号2360001008632
所在地沖縄県中城村
業種食料品製造業

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 増改築と投資コストの両立操業を続けながら工場の増改築を計画しており、作業効率化と光熱費の削減が求められていた。投資コストを抑えることも大きな課題だった。

やったこと

  1. 事業の内容品質管理を徹底し、沖縄の食文化を踏まえた加工食品を製造している。県内だけでなく県外へも出荷している。本事業では主に加工食品の製造に関わる設備を更新した。
  2. スモークハウスの更新加温を速めて乾燥時間と加熱時間を短縮した。サーキュレーションシステムで装置内の温度を均一にし、断熱性能も高めた。
  3. 冷却設備と低温空調の高効率化冷却設備をインバータ化し、低凝縮運転、蒸発温度自動シフト、省エネデフロスト、セットバック制御を採用した。加工室の低温空調機器も最新の省エネ機器に替えた。

補助金を使った経費

  • スモークハウス1台原料冷蔵庫冷却設備室外機経費の区分:設備費

事業の効果

  • 事業所全体のエネルギー使用量は1,297kl/年。省エネルギー量は282.8kl/年で、省エネルギー率は21.8%。
  • 削減コストは年2,197万円(電力1kWhあたり20円、ガス1㎥あたり85.5円で算出)。
  • 冷凍冷蔵設備の使用量は375.4kWhから284.6kWhに減った。
  • スモークハウス(蒸気)の使用量は139,678kgから113,410kgに減った。
  • 作業効率化と品質向上も図れる機器を導入した。

事業者の声

当社工場では、操業を行いながら工場の増改築を行う計画を練ってまいりました。本案では、作業効率化や光熱費削減のための省エネ機器の導入を計画しました。計画当初より投資コスト削減も大きな課題であったため、本補助事業を活用する事になりました。

当社の主要商品、ハム、ベーコン、ソーセージの製造には欠かせないスモークハウスの更新は、作業効率化、品質向上、ガス使用量削減の全てを解決できる機器の導入、さらに、加工室の低温空調機器についても最新の省エネ機器を導入し、電気代の削減を行うことが出来ました。

今後も更なる省エネの推進と、これから導入する機器においても更なる高効率・省エネ機器の導入を検討していきたいと考えてまいります。

沖縄県の食料品製造業
出典・注記

今後の展望

今後もさらなる省エネを推進し、これから導入する機器でも高効率・省エネ機器の導入を検討していく。

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