冷凍冷蔵設備を高効率機に更新し、CO2を年129.5t削減

✓ 経産省などの認定・選定

成果省エネルギー量は年65.9kl、削減コストは年591万円となった。

設備導入に使える公募中の補助金 581件を見る

この事例のポイント

  • 夏季の気温上昇で老朽化した冷凍冷蔵設備の安定稼働が課題だった。
  • 高効率スクロール圧縮機と過冷却器の搭載で、少ない電力で安定運転できるようになった。
  • データを基に運用管理を続け、他の設備でも省エネとCO2削減を進める考えだ。

事業者のプロフィール

法人番号6100001003390
所在地長野県長野市
業種食料品製造業

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 夏季の高温と設備の老朽化夏の気温上昇で、法定耐用年数を超えた機器は安定稼働が難しくなっていた。メンテナンスコストとエネルギー使用量も増え、エネルギー価格も上がっていたため、省エネとコスト削減が重要課題だった。

やったこと

  1. 事業の内容食品製造工場で、油揚げなどの製品を保管する冷凍冷蔵設備を更新した。冷却器は補助対象外で、補助対象となったのは屋外のコンデンシングユニットである。
  2. 高効率機への更新屋外のコンデンシングユニットを、高効率スクロール圧縮機と過冷却器を備えた機器に替え、凝縮器の性能も向上させた。呼称出力7.40kWと12.00kWの機器を各2台導入し、成績係数(COP)は2.10と2.33となった。
  3. 燃料費と電力費の削減目標燃料費と電力費の年間約2%の削減を目標に、各工場で設備更新を進める方針を立てた。

補助金を使った経費

  • コンデンシングユニット(呼称出力7.40kW・12.00kW)各2台経費の区分:設備費

事業の効果

  • 省エネルギー量は年65.9klとなった。
  • 補助対象設備の省エネルギー率は66.8%となった。
  • 削減コストは年591万円となった(電力利用額、1kWhあたり20円で算出)。
  • CO2削減効果は年129.5t-CO2となった。
  • より少ない電力で安定した運転が可能となった。

受けた国の認定・補助金

認定・届出

事業者の声

食品の品質を担保する上で冷却工程はとても重要ですが、近年の夏季における気温上昇は、法定耐用年数を超過した機器にとって安定稼働の障壁となっていました。更にメンテナンスコストとエネルギー使用量の増加を加速させる要因となる上に、エネルギーコスト上昇もあり、省エネとコスト削減は重要課題のひとつでした。今回、本補助金を活用させていただき、最新の高効率機器へ更新することができました。しっかりとした運用管理をしつつ、そのデータを基に他の設備においても積極的な省エネとCO2削減に繋げていきたいと考えております。

長野県の食料品製造業
出典・注記

今後の展望

しっかりとした運用管理を行い、そのデータを基に他の設備でも省エネとCO2削減を進める考えだ。

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