旋盤を複合旋盤に替え、1サイクルの消費電力量を削減

✓ 経産省などの認定・選定

成果1サイクル当たりの消費電力量が5.171 kWhから4.985 kWhに下がり、所要時間も短縮した。

設備導入に使える公募中の補助金 581件を見る

この事例のポイント

  • 工作機械の電力使用量が多いことに気づき、省エネを意識した機種を選んだ。
  • NC旋盤とマシニングで行っていた加工を複合旋盤に集約し、工程を減らした。
  • 省エネだけでなく、手扱いの削減や生産性向上、品質の安定にもつながった。

事業者のプロフィール

法人番号5260001000233
所在地岡山県岡山市
業種鉄鋼業

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 工作機械の電力使用量工作機械の電力使用量が多くを占めていることが分かり、いかに効率よく加工するかが重要になった。
  • 工程の分散NC旋盤とマシニングを使い分けて加工しており、工程が分かれていた。

やったこと

  1. 事業の内容1964年に設立された鋳造・精密加工の工場。建設機械の油圧機器や自動車用ブレーキ部品など、高い品質と信頼性が求められる部品を製造している。部品製造の機械加工に使う旋盤を、安定して加工できる最新機能の複合旋盤に更新した。
  2. 複合旋盤を導入旋盤からミーリングまでをワンチャッキングで加工できる複合旋盤を導入し、工程を集約した。
  3. 省エネ機種を選定更新の際に省エネを意識した機種を選定し、補助金を活用した。

補助金を使った経費

  • 複合旋盤1台経費の区分:設備費

事業の効果

  • 1サイクル当たりの消費電力量は5.171 kWhから4.985 kWhに減った。
  • 1サイクル当たりの所要時間は2,511 sから2,499 sに短縮した。
  • 省エネルギー量は11.9 kl/年。
  • 補助対象設備の省エネルギー率は3.6%。
  • 削減コストは年30,000円(電力利用額1 kWh当たり20円で算出)。
  • CO2削減効果は年0.8 t-CO2。
  • 工程集約により手扱いが減り、生産性向上と品質の安定につながった。

受けた国の認定・補助金

認定・届出

事業者の声

2022年度より当社では省エネ活動に力を入れており、部署毎にCO2排出の削減に向けて目標を立てて活動を行っています。活動の中で工作機械の電力使用量が多く占めている事を知り、いかに効率よく加工するかの重要性を感じました。今回の機械の更新の際にも省エネも意識した機種を選定し、本補助金を活用させていただきました。NC旋盤とマシニングで加工していたものを今回、複合旋盤を導入したことで工程集約が可能になりました。省エネだけでなく、手扱いの削減、生産性向上、品質の安定にも繋がっております。今後も設備投資を通じて環境に配慮し、社会に貢献していきます。

岡山県の鉄鋼業
出典・注記

今後の展望

今後も設備投資を通じて環境に配慮し、社会に貢献していく。

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