アルミ溶解保持炉を省エネ型に更新し、省エネ率52.2%を達成

成果省エネ率は52.2%、CO2削減量は年126.7t-CO2になった。

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この事例のポイント

  • 旧型の溶解保持炉のエネルギー効率低下を、省エネ機能搭載の炉への更新で解消した。
  • 燃焼排熱を予熱空気として回収・再利用するバーナーを採用した。
  • 省エネだけでなく、生産性の向上と製品品質の安定化にもつながった。

事業者のプロフィール

法人番号3012401007751
所在地群馬県太田市
業種輸送用機械器具製造業

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 旧型炉の効率低下旧型の溶解保持炉はエネルギー効率が低下していた。

やったこと

  1. 事業の内容アルミの原料を溶かす溶解炉と、溶けたアルミを鋳造まで保温する保持炉を一体化したアルミ溶解保持炉を導入した。ダイカスト製品の一貫生産で、6基のうち1基を更新した。
  2. 排熱回収型省エネバーナー燃焼排熱を保持炉の予熱空気として回収し、再利用する排熱回収型のバーナーを搭載した。
  3. 特殊断熱材の採用保温性能に優れた特殊断熱材を炉壁に採用し、炉壁からの放熱ロスを大幅に減らした。

補助金を使った経費

  • アルミ溶解保持炉1台経費の区分:設備費

事業の効果

  • エネルギー使用量は年104.8klから50.0klになった。
  • 省エネ率は52.2%になった。
  • 省エネルギー量は年54.7klになった。
  • 削減コストは年720万円になった。
  • CO2排出量は年242.5tから115.8tになり、126.7t削減された。
  • 生産性の向上と製品品質の安定化にもつながった。

事業者の声

弊社では、ダイカスト製品の金型の設計・製作から製品の鋳造、加工、組付けまで一貫生産を行っております。鋳造工程では、アルミ溶解保持炉を6基保有しており、本補助金を活用して、そのうち1基を省エネ機能搭載の溶解保持炉に更新いたしました。旧型の溶解保持炉はエネルギー効率が低下していましたが、今回の更新により省エネ率が52.2%改善されたほか、生産性の向上や製品品質の安定化にも繋がりました。今後もお客様や社会の期待に応え続けられるよう、計画的に省エネ設備への更新を進めながら、エネルギー効率の向上や環境負荷の低減を目指してまいります。

群馬県の輸送用機械器具製造業
出典・注記

今後の展望

今後も計画的に省エネ設備への更新を進め、エネルギー効率の向上と環境負荷の低減を目指す。

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