ソーラーシェアリングでの太陽電池を太陽に追尾させる装置の開発
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
寺田薬泉工業株式会社
成果黒酸化鉄のバッチ規模 10g/バッチ→500g/バッチ
| 事業者名 | 寺田薬泉工業株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 京都府 京都市 |
| 業種 | 化学工業 |
| 技術分野 | 表面処理,材料製造プロセス |
| 従業員数 | 16人 |
| 資本金 | 3.6億円 |
| 設立 | 1968年 |
明治43年創業の化学品メーカーで、試薬、化成品、無機顔料、金属酸化物、受託製造、研究開発の分野を手がけている。化粧品国内工業出荷額は2012年の1兆4,048億円から2017年の1兆6,370億円へ16.5%増加した。化粧品の中でも育毛剤市場は2016年の235億円から2017年の268億円へ14%増加しており、大手医薬品・化粧品メーカーや異業種の新規参入企業が競争している。
抱えていた課題
やったこと
ラボでの少量試作(10g/バッチ)から始め、黒酸化鉄を500g/バッチスケールまでスケールアップする実験を行い、各工程に設備を当てはめて効果を検証した。設備は丹波工場に導入し、品質評価機器を整備したうえで、品質保証項目と期間を決定し、量産分野での検証と工程管理値の決定、作業標準書の作成と教育訓練を行った。製造工程は反応(同時中和)、ろ過洗浄・脱水、乾燥、解砕、再分散、表面処理、再度のろ過洗浄・脱水、乾燥、解砕、製品検査、製品充填までとした。
| 加工機 | 試験用電気炉 |
|---|---|
| 検査測定 | 品質評価機器 |
新しい製品・サービス:医薬・化粧品向けナノ酸化鉄(黒酸化鉄)
黒酸化鉄のスケールアップにより、ラボ試作品の品質を再現した製法を確立し、量産化と安定供給の体制を整えた。ナノ粒子化による高浸透性、透明性、分散安定性を満たしつつバッチ規模の拡大が可能となり、製法の効率化・省力化と黒酸化鉄微粒子の製法検査の確立も実現した。これにより化粧品・育毛剤市場の要求に応える製品供給の基盤ができた。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業以来の酸化鉄合成技術や京都市産業技術研究所の支援、2007年からの6年間の量産検討が記載され、事業の一貫性はうかがえる。
化粧品出荷額が2012年の1兆4,048億円から2017年に16.5%増加など市場データがあり、分散性の良い微粒子酸化鉄の需要不足を指摘している。
課題として分散安定性やスケールアップ時の品質再現を挙げ、10g、500gのバッチ試作を段階的に進める具体的な解決の流れが示されている。
付加価値額や賃上げの目標値は示されておらず、わずかに製品の高価格化を志向する記述がうかがえるのみである。
試験用電気炉や品質評価機器の整備、作業標準書の作成と教育訓練の段階が記載されており、遂行体制の一端は読み取れる。
分散性の良い微粒子酸化鉄が求められ工業品の安定供給が少ないこと、高価格でも選ばれる優位性を重視することが具体的に書かれている。
ラボ試作から500g/バッチへのスケールアップ、設備の効果検証、量産分野での検証と工程管理値の決定という段階と方法が明確に示されている。
公開されている事例からは読み取れません。
黒酸化鉄のナノ粒子は既存の工業品として安定供給が少なく、高価格でも購入される高機能な新製品を志向するとの記述がある。
化粧品市場や育毛剤市場の拡大、トイレタリー市場の成長は述べられているが、国が補助する理由や雇用創出への言及は乏しい。
公開されている事例からは読み取れません。
無機顔料による人体に優しい素材の需要増に触れているが、デジタル技術やサプライチェーンへの貢献は記載されていない。
化粧品・育毛剤など成長市場への進出が示されるが、日本経済の構造転換への言及はわずかである。
京丹波町の丹波工場での事業は読み取れるが、地域の特性を活かした付加価値や雇用創出の記述は乏しい。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
千葉市稲毛区の会社近くの自社用地400坪を購入し、2015年4月に50kW連系を行った。
緑葉エキス(クロロゲン酸)入ウド甘酒ストレート飲料の専用製造ラインを新規に構築した。
効果:糖化製造時間 18時間→8時間
自動機の開発により24時間完全無人化を実現し、休日も含めた連続稼働を可能にした。