重油ボイラを木質チップボイラに替え、省エネ率26.8%

成果重油の使用を減らし、年間47.2kl(省エネ率26.8%)の省エネルギーを実現した。

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岩手県の社会福祉・介護事業

この事例のポイント

  • 重油ボイラを地域の木質チップボイラに替え、事業全体の省エネ率26.8%を実現した。
  • ESCO契約とし、設備を使う施設は初期投資が不要になった。
  • 木質チップは主に町内から調達し、価格の安定と輸送費の低減につなげている。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 重油の消費熱源が重油ボイラだったため、重油の消費量とCO2排出量が多かった。
  • 初期投資の負担施設側が設備を導入すると初期投資が必要になる。

やったこと

  1. 事業の内容地域熱供給事業者が、特別養護老人ホームの重油ボイラを木質チップボイラに更新し、熱を施設の暖房と給湯に利用する。木質チップは主に紫波町内から調達する。
  2. 木質チップボイラへの更新高性能な木質チップボイラを導入し、地域で生産される木質チップを燃料として使う。
  3. ESCO契約設備の設置、チップの確保と運搬、維持費は事業者が負担し、施設は使った熱の料金のみを支払う。

補助金を使った経費

  • 木質チップボイラー1台チップサイロ経費の区分:設備費

事業の効果

  • 事業全体の省エネルギー量は年間47.2kl、省エネルギー率は26.8%。
  • 事業前のエネルギー使用量は年間176.3kl。
  • 削減コストは年間464万円。
  • 重油消費量とCO2排出量を削減した。
  • 設備使用者の初期投資が不要になった。

事業者の声

弊社は、紫波町の関係者の方々にご理解とご協力を頂きながら、地域の森林資源を活用した木質バイオマス熱電併給事業を進めています。熱ユーザー『百寿の郷』様の事例では、ガス化熱電併給に加え、補助金を活用して高性能なチップボイラを導入することができました。これにより熱ユーザー様の初期投資ゼロで、重油消費量・CO2排出量を削減するシステムが実現できました。今後はさらに設備の運用改善を行い、再エネ・省エネ化に努めていきます。

岩手県の社会福祉・介護事業
出典・注記

今後の展望

今後はさらに設備の運用改善を行い、再エネ・省エネ化に努める。

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