ボイラーや冷凍機を高効率機器へ、省エネ率9.8%

成果両事業所全体の省エネルギー率は9.8%。

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この事例のポイント

  • 既存の蒸気ボイラーや吸収式冷凍機などを高効率機器に更新し、燃料もA重油から都市ガスへ替えた。
  • 蒸気の主要配管ごとに自動送気システムを置き、配管からの放熱損失を最小限に抑えた。
  • 省エネと同時に、R22から代替フロンへの移行やCO2・大気汚染物質の低減も実現した。

事業者のプロフィール

法人番号6320001012766
所在地大分県大分市
業種食料品製造業

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 老朽化・非効率な設備蒸気ボイラー、吸収式冷凍機、コンデンシングユニット、照明器具は非効率な機器だった。設備の老朽更新に加え、環境負荷を考慮した生産体制の構築を検討していた。

やったこと

  1. 事業の内容1本の牛乳からお客様の健康に役立つことを目指し、昭和39年に創業した。牛乳・乳製品・発酵乳・デザートなどを製造・販売している。本社工場の既存設備を高効率機器に更新し、燃料転換と蒸気配管の改善で省エネとCO2削減を図った。
  2. 熱源・冷凍・照明の高効率化蒸気ボイラー、吸収式冷凍機、コンデンシングユニット、照明器具をそれぞれ高効率機器に更新した。併せてA重油から都市ガスへ燃料転換した。
  3. 蒸気配管の放熱損失の低減蒸気の主要配管ごとに自動送気システムを配置し、配管からの放熱損失を最小限に抑えた。蒸気の送気は効率化され、記録・点検や予防保全もモニター監視で行えるようになった。
  4. 吸収式冷凍機の機種選定吸収式冷凍機は現地への搬入条件を考慮しつつ、全負荷領域で効率よく運転できる二重効用の小型分割仕様を選んだ。

補助金を使った経費

  • 高効率コンデンシングユニット4台高効率ガス焚きボイラー5台吸収式冷温水機2台経費の区分:設備費

事業の効果

  • 両事業所全体の省エネルギー率は9.8%となった。
  • ODP値の高いR22から代替フロンへ移行した。
  • CO2及びNOx・SOx等の大気汚染物質が低減した。
  • 蒸気自動送気システムと集中管理システムにより、送気・記録・点検・分析・予防保全がモニター監視で容易になった。

事業者の声

工場は、設備の老朽更新に加え、環境負荷を考慮した生産体制の構築を検討していました。

今回、エネルギー効率化だけではなく、ODP値の高いR22から代替フロンへの移行、CO2及びNOx・SOx等の大気汚染物質の低減を同時に実現しました。

また、ボイラー付帯設備として新たに導入した「蒸気自動送気システム」と「集中管理システム」により、効率的な送気と記録・点検、分析・予防保全業務がモニター監視により容易になりました。

今後もより良い省エネ対策に取り組みます。

大分県の食料品製造業
出典・注記

今後の展望

今後もより良い省エネ対策に取り組む。

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