汎用フライス盤をNC機に替え、加工を効率化し省エネ

✓ 経産省などの認定・選定

成果年0.9klの省エネと年8万円の削減コストを実現し、NC制御で技術の属人化を防いだ。

設備導入に使える公募中の補助金 581件を見る

この事例のポイント

  • 汎用機からNC機に替え、特定の人に頼らない加工体制へ近づけた。
  • 加工工程の効率化により、リードタイムを短縮しながら省エネを実現した。
  • 補助対象設備の省エネルギー率は16.8%となった。

事業者のプロフィール

法人番号5470002014806
所在地香川県坂出市
業種金属製品製造業

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 技術の属人化と働きやすい職場づくり50年以上続く小さな町工場として、加工技術が特定の人に頼る属人化を避けることが課題だった。新規人材が働きやすい職場環境を整えることも課題だった。
  • 環境に配慮した工場づくり環境に配慮した工場にすることも大きな課題だった。コスト削減と生産性向上の観点から、エネルギー効率を高める必要があった。

やったこと

  1. 事業の内容1968年に機械加工の町工場として始まり、多品種・小ロットの部品加工を主に手がけてきた。板状の材料への穴あけや形状切削、溶接を含むブラケットなどの一貫加工にも対応する。
  2. フライス盤のNC化加工に使っていたフライス盤を数値制御(NC)のフライス盤に更新した。汎用機からNC機に切り替えたことで、作業工程が効率化された。

補助金を使った経費

  • NCフライス盤1台経費の区分:設備費

事業の効果

  • 省エネルギー量は年0.9kl。
  • 補助対象設備の省エネルギー率は16.8%。
  • 削減コストは年80,000円(電力利用額1kWhあたり20円で算出)。
  • CO2削減効果は年1.8t-CO2。
  • NC制御により初心者でも扱いやすくなり、属人化を防いで生産性向上につながった。

受けた国の認定・補助金

認定・届出

補助金・助成金

  • 事業再構築補助金(第6回)中小企業庁・2,500万円

事業者の声

NCフライス盤を導入することで作業工程の効率化が図れ、リードタイムの短縮により省エネを実現できました。

当社は、50年以上にわたり運営している小さな町工場です。今後も事業を継続していく中で、加工技術の属人化を避け、新規人材が働きやすい職場環境を整えること、そして環境に配慮した工場にすることが大きな課題となっています。本事業では、汎用機からNC機への切り替えにより、技術の属人化を防ぐことができました。また、加工の効率化を進めることで省エネルギーを達成し、課題解決に向けて一歩前進することができました。今後も既存設備の更新や新たな機械の導入を通じて、更なる省エネの実現に取り組んでいく所存です。

香川県の金属製品製造業
出典・注記

今後の展望

今後は、エネルギー使用量の把握、設備の稼働時間の調整や最適な管理、省エネ設備の導入などに積極的に取り組む方針である。

製造業のほかの採択事例

製造業の事例をすべて見る