CO2レーザー機をファイバー式に替え、消費電力を大幅削減

✓ 経産省などの認定・選定

成果年間の電力使用量を大幅に減らし、削減コストは年253万円(計画時の値)。

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この事例のポイント

  • 大板の切断工程の機械を替え、1サイクルの消費電力を大幅に減らした。
  • 加工条件と加工物の材質を変えずに更新し、生産効率を落とさなかった。
  • 1ロットを複数の稼働日に分けず1日で生産でき、取引先の発注への対応力が上がった。

事業者のプロフィール

法人番号5430001017276
所在地北海道札幌市
業種建設業

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 切断加工の電力負担大板の切断加工工程は、CO2レーザー加工機を使っており電力使用量が多かった。この工程の省エネルギー化を図るため、機械の更新を検討した。

やったこと

  1. 事業の内容1963年の創業以来、建築金物の設計・制作・施工と建築板金を手がけている。建設分野の工業化を支えてきた。
  2. ファイバーレーザ加工機への更新CO2レーザーから高速ファイバーレーザを搭載したレーザ加工機に更新した。高度な加工ができるスイス製の機種を日本国内で初めて導入した。加工条件と加工物の材質は更新前後で同じにした。
  3. 1日での生産従来は1ロットを複数の稼働日に分けて生産していた。更新後は1日で生産できるようになり、様々な業種の取引先からの発注に効率よく対応できるようになった。

補助金を使った経費

  • ファイバーレーザ加工機(レーザ定格出力15.00kW)1台経費の区分:設備費

事業の効果

  • 1サイクル当たりの消費電力量は11.239kWhから0.865kWhに、所要時間は622秒から171秒になった(計画時の値)。
  • 年間電力使用量は569,899kWhから159,686kWhになった(計画時の値)。
  • 省エネルギー量は28.22kl/年、省エネルギー率は83.0%、CO2削減効果は55.46t-CO2/年になる(計画時の値)。
  • 削減コストは年253万円(電力利用額は1kWhあたり20円で算出)。
  • 年間で使うエネルギーが減り、故障リスクを下げつつ将来のランニングコストも低減できる。

受けた国の認定・補助金

認定・届出

事業者の声

当社の経営計画に従い製造機械の消費エネルギーの効率化を図ってきましたが、今回新たにCO2レーザー加工機からファイバーレーザー加工機へ更新しました。これによりエネルギー消費量の削減、作業効率の向上、製造環境の改善、オペレーターのモチベーション向上など様々な効果がありました。更新を控えている他のCO2レーザー加工機も視野に入れ、今後の工場のエネルギー管理に重要なポイントとして捉えています。

北海道の建設業(建築金物の設計・制作・施工、建築板金)
出典・注記

今後の展望

更新を控えている他のCO2レーザー加工機も視野に入れ、今後の工場のエネルギー管理の重要なポイントとして捉えている。

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