高精度ドリルマシン導入による生産力・品質強化
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒
株式会社近藤機工
| 事業者名 | 株式会社近藤機工 |
|---|---|
| 所在地 | 愛媛県 新居浜市 |
| 業種 | 総合工事業 |
| 従業員数 | 30人 |
| 資本金 | 5,820万円 |
| 設立 | 1974年 |
当社は鉄系・ステンレス系材料を使用し、大型製缶などの塔槽類を製造している。設計から製造、検査までを一手に担えることが強みで、火力発電所煙突の施工実績がある。顧客からは緻密な指定規格に沿った高精度な製品が求められている。
抱えていた課題
やったこと
最新鋭の日酸TANAKAレーザー切断機「LMZV45-TF6000」を導入した。導入機は6kWの開先レーザー切断機である。導入に当たり、鉄系材料とステンレス系材料の切断、インクジェットによるマーキング(罫書き)、垂直切断や開先切断などを確認した。
| 加工機 | 日酸TANAKA レーザー切断機 LMZV45-TF6000 |
|---|
従来のプラズマ切断機では対応できなかった細かい加工に対応できるようになり、鉄系・ステンレス系材料を精度よく短時間で切断できるようになった。切断面の補正が不要になったことで、加工精度が向上した。機械が無人自動運転で昼夜切断できるため生産性が上がり、オペレーターも不要になって経費のコストダウンにつながった。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
過去の大型製缶・煙突施工実績と切断工程の改善を結ぶ記述はあるが、経営戦略上の位置付けは明示されていない。
設計から検査まで一手に担える強みと、プラズマ切断の精度不均一という弱みが具体的に書かれ、競争優位への道筋がうかがえる。
プラズマ切断の精度不均一・ノロ付着・オペレーター必要性という課題を挙げ、レーザー導入で解決する内容になっている。
加工精度や効率の改善は書かれているが、付加価値額や賃上げの数値目標は示されていない。
専務取締役の連絡先や従業員30名の記載はあるが、補助事業の遂行体制として人材や事務処理能力は具体的に書かれていない。
顧客ニーズへの高精度対応は読み取れるが、ターゲットや選ばれる理由の整理は薄い。
今後の活動予定として工場増設やISO取得予定があるが、補助事業のスケジュールや課題解決方法は整理されていない。
公開されている事例からは読み取れません。
大型製缶の高精度化を図るとあるが、分野の普及度や高価格化の水準は示されていない。
火力発電所煙突の施工実績はあるが、経済波及や雇用創出など国が補助する積極的理由は示されていない。
オペレーター不要や昼夜自動運転による効率化は書かれているが、投入額に対する増加額など数値は示されていない。
レーザー切断機の導入はあるが、デジタル技術の活用をサプライチェーン全体の革新に広げる記述は薄い。
公開されている事例からは読み取れません。
新居浜市の立地と出荷港の近さは書かれているが、地域の雇用や成長を牽引する具体的記述は少ない。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
新型コロナウイルス対策や熱中症対策、社員の安全対策を進めている。来年1月にISO取得を予定し、工場増設と大幅なメンテナンスを行っている。事務所の増設も計画中で、容器製作にも力を入れ、大型製缶を中心に販路を拡大して雇用促進も進める。
高知県内初となる最新機種のNCオートドリルマシン「DNFⅡ1050」を導入した。
効果:孔明け時間(1部材あたり) 890秒→390秒
自動曲げ機を導入し、鉄筋の加工工程を簡素化した。
効果:鉄筋自動曲げ機の導入により単体で生産数量は2倍強に増加した。
補助事業では、新たなインクジェットプリンター機種を社内で検討し、現行ソフトとの親和性を考えて最適な機種を選定した。
効果:新規のプリンター2台を導入