EMSで外気取り入れと空調を制御し、電力使用量を削減

成果EMSと給排気制御により電力使用量を削減し、省エネルギー率は4.9%、削減コストは755万円/年となった。

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宮城県の食料品製造業

この事例のポイント

  • 24時間稼働の工場で、EMSにより給排気ファンと空調機の電力使用量を制御した。
  • 外気の取り入れ量をインバータで制御し、工場内の環境を保ちながら電力を減らした。
  • 省エネルギー率4.9%、削減コスト755万円/年の効果を得た。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 常時運転の給排気ファン工場は24時間365日稼働しており、EMSの対象となる給排気ファンも常に運転していた。

やったこと

  1. 事業の内容コンビニエンスストア向けに弁当、おにぎり、すし、総菜などの米飯類を製造する工場。加熱調理室の給排気ファンと空調機にEMSを導入し、調理機器の稼働状況や差圧、電力使用量を監視・制御する仕組みを整えた。
  2. 外気取り入れ量のインバータ制御室内の調理機器の稼働状況、差圧、電力使用量から、給排気ファンの現状換気量に対する必要換気比率を解析した。その結果をもとにインバータ制御を行い、外気の取り入れ量を抑えて対象設備の電力量を削減した。
  3. 空調の設定温度の緩和工場内は冷凍機やパッケージエアコンが多く、工場内の使用電力のなかでも大きな割合を占めていた。EMSで電力使用量と外気温度を確認し、設定温度を緩和して対象設備の電力量を削減した。

補助金を使った経費

  • 差圧計温度計シーケンサー経費の区分:設備費

事業の効果

  • EMS制御により電力使用量を818.5千kWhから401.2千kWhへ、417.3千kWh削減した。
  • 運用改善により電力使用量を30.0千kWhから22.1千kWhへ、7.9千kWh削減した。
  • 省エネルギー量は123.7kl/年、省エネルギー率は4.9%となった。
  • 削減コストは755万円/年、CO2削減効果は207.2t-CO2/年となった。
  • エネルギーの見える化と工場内の環境維持を両立できた。

事業者の声

今回EMS及び給排気制御を導入する事により、エネルギ-の見える化、工場内の環境維持、省エネ化すべての実現が行えました。今後も全社で省エネに取り組んでいくつもりです。

宮城県の食料品製造業
出典・注記

今後の展望

今後も全社で省エネに取り組む。

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