射出成形機とコンプレッサーを省エネ型に替え、電力を大幅削減

✓ 経産省などの認定・選定

成果年間のエネルギー使用量を約62%(66.0kl)削減し、CO2削減効果は年間129.7t-CO2となった。

設備導入に使える公募中の補助金 581件を見る

この事例のポイント

  • 油圧式射出成形機を電動サーボ式のハイブリッド式に替え、必要な時に必要な回転数だけで駆動させた。
  • コンプレッサーは必要な空気量に応じてモータ回転数を制御できるインバータ式に更新した。
  • 2種の設備をまとめて更新し、省エネルギー率は62.1%、削減コストは年間592万円となった。

事業者のプロフィール

法人番号7350001006608
所在地宮崎県延岡市
業種プラスチック製品製造業

取り組み

  1. 事業の内容1950年代、金属製が主流だったバルブの時代に薬品や海水にも耐える樹脂製バルブを開発した。製鉄・化学・半導体工場や農業用水、水族館など幅広い場面で使われている。
  2. 射出成形機成形工場の油圧式射出成形機を、電動サーボモータで必要な時に必要な回転数だけで駆動するハイブリッド式射出成形機に更新した。
  3. コンプレッサーコンプレッサー室のコンプレッサーを、必要な空気量に応じてモータ回転数を制御できるインバータ式に更新した。

補助金を使った経費

  • 産業用モータ(圧縮機、効率レベルIE4、定格出力37.00 kW)1台プラスチック加工機械(射出成形機、型締力4,460 kN)1台経費の区分:設備費

事業の効果

  • エネルギー使用量は106.2kl/年(基準値)から、省エネルギー量66.0kl/年の削減となった。
  • 省エネルギー率は62.1%となった。
  • 削減コストは年間592万円となった(電力利用額1kWh当たり20円で算出)。
  • CO2削減効果は年間129.7t-CO2となった。

受けた国の認定・補助金

認定・届出

  • 広域的処理認定環境省・2023年6月

補助金・助成金

  • 官民連携新技術研究開発事業農林水産省・240万円・2019年6月

事業者の声

当社は「エネルギーの使用の合理化及び非化石エネルギーの転換等に関する法律」における「特定事業者」に指定されており、九州経済産業局にエネルギーの使用に係る中長期計画書と定期報告書を毎年提出しています。

今回、本補助事業を活用し省エネ性能の高いハイブリッド射出成形機とインバータ制御のコンプレッサーに更新し、大きな電力使用量削減を実現しました。今後も持続可能な社会の実現と地域社会への貢献を目指していきます。

宮崎県のプラスチック製品製造業
出典・注記

今後の展望

今後も持続可能な社会の実現と地域社会への貢献を目指していく。

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