コジェネを更新し廃熱を使い切って、省エネ率14%

成果補助対象設備の省エネ率は14.0%、削減コストは年1億2,512万円。

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静岡県の化学工業

この事例のポイント

  • ガスエンジンの高効率化により、定格発電効率49%(LHV基準)を実現した。
  • 蒸気は100%利用し、温水は吸収冷温水機で冷水に変えて空調に使い、ドレンの熱も回収した。
  • 自立運転機能により、商用電源が失われた際も工場内で電力を供給できるようになった。

取り組み

  1. 事業の内容熱供給事業者が設備を所有し、製薬工場が使う形で共同申請した事業。合成原薬から製剤、包装まで一貫して行う藤枝工場で、コジェネの発電と廃熱利用によりエネルギーの有効利用を図った。
  2. 高効率なガスエンジンの採用コジェネの原動機に、ミラーサイクル、希薄燃焼、高度な燃焼制御を備えたガスエンジンを採用し、定格発電効率49%(LHV基準)を実現した。
  3. 廃熱の徹底利用排ガス蒸気ボイラで蒸気を作り、蒸気は100%利用した。温水は廃温水投入型吸収冷温水機(ジェネリンク)で冷水に変えて工場の空調に使い、蒸気利用後のドレンの熱も回収した。

補助金を使った経費

  • ガスエンジンコジェネ排ガス蒸気ボイラジェネリンク経費の区分:設備費

事業の効果

  • 省エネルギー量は1,624.7kl/年、省エネルギー率は14.0%。
  • 削減コストは1億2,512万円/年。
  • 事業者は本事業が工場の省エネとCO2削減に大きく貢献したと評価している。
  • 商用電源喪失時にも自社工場内で電力を供給できるようになった。

事業者の声

本事業は、コジェネの高い発電効率や、廃熱の使い切りに加えて、シーエナジーによるメンテナンス等の運用面でのサポートもあり、本工場の省エネやCO2削減に大きく貢献しております。

当社は将来的にCO2排出量を0にするという高い目標を掲げており、その目標達成に向けてその他社内で様々な取り組みを行っております。

今後、生産規模の拡大に併せて、エネルギー使用量は増加していきますが本事業で得た経験や知見を活かして、さらなる省エネに継続して取り組んで参ります。

静岡県の化学工業
出典・注記

今後の展望

今後、生産規模の拡大に併せてエネルギー使用量は増加していくが、本事業で得た経験や知見を活かしてさらなる省エネに継続して取り組む。

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