灯油式エアコンを電気式に替え、省エネ率29.9%を達成

成果事業所全体のエネルギー使用量が36.1kl/年から25.3kl/年に下がり、省エネルギー率は29.9%、削減コストは57万円/年となった。

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山形県の創業支援施設(分類不能の産業)

この事例のポイント

  • 灯油で動くヒートポンプエアコンを、電気式の高効率機に切り替えた。
  • 全館一括だった冷房・暖房の切替が、部屋ごとにできるようになった。
  • 事業所全体で省エネルギー率29.9%、削減コスト57万円/年の効果が出た。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 全館一括で動く灯油式の冷暖房従来は灯油ヒートポンプエアコンで全館の冷暖房をまかなっていた。1部屋だけ使う場合でもエンジンを回す必要があり、オイル交換や点検も定期的に要した。マルチシステムのため冷房と暖房の切替は全体一括で、部屋ごとの変更ができなかった。環境への負荷や維持管理の手間、運転にかかる費用が大きかった。

やったこと

  1. 事業の内容新しく事業を始めたい企業や個人、新分野に進出したい企業を支える施設を運営している。事務所、インターネット回線、機械警備システムなどを備えた状態で貸し出している。経営指導員や専門指導員による相談、情報交換会を通じた企業間連携やビジネスチャンスづくりの支援も行っている。
  2. 高効率な電気式ヒートポンプエアコンへの更新灯油式の11台を、高効率ヒートポンプエアコン9台とルームエアコン2台に入れ替えた。更新後の空調は電気だけで動く。部屋ごとにエアコンを調整できるようになった。
  3. 取り組み後のエネルギー使用更新した設備は電気のみを使う。事業所内で電気以外に使うエネルギーは、除雪機のガソリンだけになった。

補助金を使った経費

  • 高効率HPエアコン9台ルームエアコン2台経費の区分:設備費

事業の効果

  • 事業所全体のエネルギー使用量は、36.1kl/年から25.3kl/年に下がった。
  • 省エネルギー量は10.8kl/年だった。
  • 事業所全体の省エネルギー率は29.9%だった。
  • 削減コストは57万円/年だった。
  • 冷房・暖房を部屋ごとに切り替えられるようになり、入居者の快適性も高まった。
出典・注記

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