無菌充填ラインを更新し、エネルギーを16.9%削減

成果事業所全体のエネルギー使用量を1,894.1kl/年削減し、省エネルギー率は16.9%となった。

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この事例のポイント

  • 既存の炭酸飲料専用ラインと兼用ラインを高効率無菌充填システムに更新した。
  • 容器、キャップ、飲料を別々に、それぞれの設定強度で殺菌し、過剰殺菌をなくした。
  • 充填速度を上げて生産性を高め、事業所全体で年間1,894.1kl分のエネルギーを削減した。

事業者のプロフィール

法人番号7290001033229
所在地福岡県糸島市
業種飲料・たばこ・飼料製造業

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 既存ラインの制約従来のホットパック方式では生産できる品種が限られ、目付の重い耐熱ボトルも必要だった。ペットボトルの輸送や殺菌工程では過剰なエネルギーを消費していた。

やったこと

  1. 事業の内容受託製造を中心とする飲料工場で、ペットボトル飲料の殺菌方法を改善し、新たな製造ラインに更新した。九州一円から西日本中心に製品を供給している。
  2. 高効率無菌充填システムへの更新炭酸飲料専用のAラインと、炭酸飲料・ホットパック飲料兼用のラインを高効率無菌充填システムに更新した。充填速度も上げ、生産性を高めた。
  3. 殺菌方法の見直し容器、キャップ、飲料を同時に殺菌していたのを改め、それぞれで定めた設定強度で殺菌する方式にした。過剰殺菌をせず効率的に生産できるようになった。

補助金を使った経費

  • 充填機ブロック1式キャップ殺菌機1式製品AUHT1式経費の区分:設備費

事業の効果

  • 事業所全体のエネルギー使用量を年間1,894.1kl削減した。
  • 事業所全体の省エネルギー率は16.9%となった。
  • 削減コストは年間1億3,983万円となった。
  • 充填速度を上げ、生産性を向上させた。
  • ペットボトルの薄型化や軽量化が容易になった。

事業者の声

従来の飲料製造ライン(ホットパック)では生産可能な品種に限りがあり、また目付の重い耐熱ボトルも必要で、更にはペットボトルの輸送や殺菌工程において過剰なエネルギーを消費していたため設備更新による効率化を模索していました。今回、省エネ補助金を活用して導入したペットボトル用無菌充填システムは、ペットボトルの薄型化や軽量化を容易に実現できる生産方式です。これによりコスト削減だけでなく、経営課題の解決にも貢献しその成果を実感しています。今後はこの取り組みを基盤として、自然エネルギーの活用や非化石燃料への転換など、積極的な取り組みを展開していきたいと考えています。

福岡県の飲料・たばこ・飼料製造業
出典・注記

今後の展望

自然エネルギーの活用や非化石燃料への転換など、積極的な取り組みを展開していきたいと考えている。

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