LNG冷熱を隣接工場へ融通し、両事業所で大幅な省エネ

成果両事業所全体で省エネルギー率14.8%、省エネルギー量は年12,423kl。

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広島県の食料品製造業(豆腐・厚揚げ製造)

この事例のポイント

  • 都市ガス製造の過程で出るLNG冷熱を、隣接する工場の冷水製造に使った。
  • ガス側はLNG気化器を温水式からブライン式へ、工場側は冷凍機を高効率ターボ冷凍機へ更新した。
  • 隣接する事業者同士が連携し、両事業所を合わせて省エネルギー率14.8%を達成した。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 冷凍機の電気使用量豆腐製造には大量の冷水が必要なため、冷凍機設備の電気使用量が多いことが課題だった。

やったこと

  1. 事業の内容都市ガスを供給する事業者と、隣接する豆腐・厚揚げ製造工場が連携した省エネ事業。ガス製造で生じる冷熱を工場の冷水製造に使い、工場で冷水を作る際に生じる冷媒をガス側の気化器へ送る。両側の設備を更新し、熱とエネルギーを融通し合う形にした。
  2. LNG気化器の更新ガス側は温水式LNG気化器をブライン式に替えた。ブライン式LNG気化器2台(LNG気化能力3t/h)を導入した。
  3. 冷凍機の高効率化工場側は冷凍機を高効率のターボ冷凍機3台(冷凍能力2,210kW/600USRT)に更新した。

補助金を使った経費

  • ブライン式LNG気化器2台ターボ冷凍機3台EMS経費の区分:設備費

事業の効果

  • 両事業所全体で省エネルギー量は年12,423kl、省エネルギー率は14.8%。
  • ガス側はガス使用量、工場側は電力使用量が削減された。
出典・注記

今後の展望

実績報告会で前月のエネルギー使用量などを確認し、EMSのデータを活用してより効率的な運用を目指している。

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