射出成形機を電動式に替え、省エネ率45.2%を実現

成果エネルギー使用量を30.7kl/年削減し、省エネ率は45.2%。

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この事例のポイント

  • 射出成形機の駆動方式を油圧式から電動式に替え、必要なときだけモータを動かす仕組みにした。
  • 消費電力量が大幅に減り、電力デマンド値も下がった。
  • 制御が正確になり、成形条件の安定や歩留りの改善にもつながった。

事業者のプロフィール

法人番号6500001004679
所在地愛媛県大洲市
業種プラスチック製品製造業

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 油圧式成形機の消費電力量油圧式は消費電力量が大きく、細かい制御も苦手だった。オイル漏れのリスクもあった。

やったこと

  1. 事業の内容園芸用品や農業資材の製造販売を主力とし、家具事業やアートグラフィック事業も手がける。主力のプラスチック製プランターは、デザイン性と機能性を両立しながら手頃な価格を保ち、他社との差別化を図っている。
  2. 射出成形機を電動式へ更新射出装置の駆動源をサーボモータによる電動式に替えた。電動式は必要なときだけモータを駆動するため消費電力量が少なく、制御も正確にできて成形条件が安定する。

補助金を使った経費

  • 射出成形機2台経費の区分:設備費

事業の効果

  • エネルギー使用量は67.8kl/年から37.1kl/年に減り、省エネルギー量は30.7kl/年、省エネルギー率は45.2%になった。
  • 削減コストは年275万円になった。
  • CO2排出量は133.2t-CO2/年から73.0t-CO2/年に減り、60.2t-CO2/年を削減した。
  • 電力デマンド値が下がり、歩留りも改善した。

事業者の声

弊社では再生プラスチック材料を主に使用した製品を製造しており、循環型社会の一役を担っています。原材料だけでなく、製造プロセスにおいても環境へ配慮した省エネの実現が大変重要だと考え、この度の補助事業において創業時から長く使用して来た油圧式の成形機を電動式へ更新致しました。結果、消費電力が大幅に削減されると同時に電力デマンド値も下げられ、歩留りも改善されました。まだ油圧式成形機はありますので、更に省エネを実現するため順次更新していく予定です。

愛媛県のプラスチック製品製造業
出典・注記

今後の展望

まだ油圧式成形機が残っているため、さらなる省エネに向けて順次更新していく予定である。

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