外番重洗浄機を高効率機に更新し、事業所の省エネ率16.4%

成果事業所全体の省エネルギー率16.4%、削減コストは年1,651万円。

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この事例のポイント

  • 外番重洗浄機を高効率機に替え、洗浄から乾燥、スタックまでを一括で行えるようにした。
  • 加熱処理工程の給排気ファンを、生産機器の運転信号に応じて自動制御した。
  • 実測と診断で現状を把握し、数値で効果を確認しながら省エネ投資を進めた。

事業者のプロフィール

法人番号6240001028028
所在地山口県岩国市
業種食料品製造業

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 給排気ファンの負荷率従来は給排気ファンを100%の負荷率で稼働していた。

やったこと

  1. 事業の内容コンビニエンスストア向けに、弁当、おむすび、惣菜、調理パン、サラダ、スイーツなどを製造・開発している。岩国工場を含む4工場で中四国一帯に、一日約30万食を製造・納品している。本事業では外番重洗浄機の更新と、加熱処理工程の給排気ファンの自動制御により省エネ化を図った。
  2. 外番重洗浄機の更新工場で日常的に使う外番重を、洗浄から乾燥、スタックまで一括で行う高効率機に替えた。乾燥は熱風ではなく、高速回転の遠心力で水切りする方式にした。省エネだけでなく作業環境も改善した。
  3. 給排気ファンの自動制御加熱調理室の生産機器の運転信号から適正な排気風量になるよう、給排気ファンのインバータを制御するようにした。

補助金を使った経費

  • 高効率外番重洗浄機給排気ファン自動制御システム更新経費の区分:設備費

事業の効果

  • 省エネルギー量は年226kl。事業所全体の省エネルギー率は16.4%。
  • 削減コストは年1,651万円(電力1kWhあたり20円、ガス1㎥あたり85.5円で算出)。
  • 乾燥を遠心力による水切りに変え、作業環境も改善した。

事業者の声

省エネの取組には、現状把握が一番大切です。手間はかかりますが、実際に計測して、数値で見えると周囲も納得します。平成29年度に当社デザート工場でCO2削減診断を行い、次年度からの省エネ設備投資を計画して、平成31年度に本事業を実行する事が出来ました。補助金の活用は、報告の義務もあり、とても大変なのですが、結果として自分たちにも効果がしっかり見えるので、省エネ意識も高まると思います。

山口県の食料品製造業
出典・注記

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