ものづくり補助金平成24年度北海道

地産原料を活用した自動菓子製造装置の導入

長谷製菓株式会社

この事例のポイント

  • 従来の機械は型枠を変えて数種類のせんべいを作っていたため効率が悪かった。
  • 自動菓子製造装置とインバーター変速式煎餅焼き機を導入し、地産の小麦粉、砂糖、牛乳などを使った製品づくりを進めた。
  • 新規機器の導入により生産効率が格段に上がり、欠品がなくなって売上の増加に貢献している。

事業者のプロフィール

事業者名長谷製菓株式会社
所在地北海道 弟子屈町
業種食料品製造業
技術分野組込みソフトウェア
従業員数70人
資本金1,100万円
設立1960年

事業の背景

昭和35年の創業で、摩周湖のふもとにある観光地の菓子製造を続けている。観光みやげの第1号である大型せんべいがロングセラーとなり、道東圏でのシェアはトップクラスとされる。東京の大手菓子メーカーからのOEM依頼を15年ほど前から受けており、その評判で依頼が増え続けている。

課題と取り組み

抱えていた課題

  • 生産能力従来の機械は型枠を変えて数種類のせんべいを作っていたため効率が悪かった。
  • 人手・技能OEM製品の生産に追われ、自社ブランド品の企画を考える余裕がなかった。
  • 新製品・新技術既存の機械では生ものを原材料として使えず、新しい菓子の開発が難しかった。

やったこと

自動菓子製造装置とインバーター変速式煎餅焼き機を導入し、地産の小麦粉、砂糖、牛乳などを使った製品づくりを進めた。既存の機械はロングセラーせんべい専用機として残し、新しい機械を汎用機として使い、多彩な味の製品を作れるようにした。第1号として半世紀以上作られている「ピーナッツせんべい」を新機械で製造し、多少の改良を加えたところ概ね良好に製造できているという。新機械により生ものを原材料に使えるようになり、新しい菓子の製造も予定している。

  • 加工機自動菓子製造装置インバーター変速式煎餅焼き機

新しい製品・サービス:ピーナッツせんべい(新機械での第1号製品)

事業の効果

新規機器の導入により生産効率が格段に上がり、欠品がなくなって売上の増加に貢献している。生ものを原材料に使えるようになったため、新しい菓子の開発の幅が広がった。今後は自社ブランド商品を拡充し、東京の百貨店での物産展で売上を上げるなど販路も広がっている。

今後の展望

今後は自社ブランド商品の拡充を図り、生ものを使ったせんべいやワッフルなどの新商品の製造を予定している。OEMは依頼が多く、納期の関係で全てを受けることは難しいと考えている。

事業者の声

やっぱり北海道産の小麦粉、砂糖、牛乳などを使用することで、品質の良い製品を作ることができますから

公式の事例集より(原文のまま)

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出典とまとめ方
  • 出典:公式の事例集(平成24年度、全国中小企業団体中央会)。事例集の再利用は中央会の許可を得ています。
  • 課題・取り組み・設備・効果・展望は、事例集の本文から当社がAIで項目に分けて短くまとめたものです(画像のPDFを文字起こししてから読み取りました)。数字は事例集に書かれているものだけを載せ、時間の単位などをそろえています。原文のまま載せているのは事業者の声だけです。
  • 代表者名・電話番号・番地は載せていません。法人の形が名前にない事業者は名前を出していません。