呼吸サイクルリアルタイムモニタリングによる高精度同調&高節約型デマンドバルブの開発
医師、患者、医療機器販売業者から既存機器の課題や改良点を聞き取り、その内容をもとに開発仕様を作成した。
三浦電子株式会社
成果生成可能な塩素濃度 50ppm→200ppm
| 事業者名 | 三浦電子株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 秋田県 にかほ市 |
| 業種 | 電子部品・デバイス・電子回路製造業 |
| 技術分野 | 組込みソフトウェア |
| 従業員数 | 18人 |
| 資本金 | 3,000万円 |
| 設立 | 1973年 |
三浦電子は1987年に日本で初めて強酸性電解水生成装置を開発し、電解水市場の形成につながった企業である。電解次亜水生成装置も1991年に他社に先駆けて開発しており、2005年開発のモデルは設置の容易さや小規模厨房に合ったサイズ、価格面で優位性を保ってきた。環境汚染や食の安全性への関心が高まるなか、衛生管理の需要が背景にあった。
抱えていた課題
やったこと
水道蛇口に取り付ける混合器を備えた電解次亜水生成装置の新製品を開発した。混合器は特許取得済みの蛇口取付型とした。蛇口をひねると、センサーが吐出量を計測し、塩素濃度ランプ(200/100/50ppm)が点灯する。本体側では一定量の塩水の電気分解を開始し、生成された電解次亜水の原液がホースを通って水道水に混合され、所定濃度で吐出する仕組みとした。混合器のランプで塩素濃度を確認できる。
新しい製品・サービス:水道蛇口取付型の電解次亜水生成装置(ビーコロンCL-S60)。塩素濃度を200/100/50ppmの3段階で生成できる。
新製品は小規模厨房を持つ保育所、介護施設、飲食店などで食中毒対策やノロウイルス対策に使われている。大手厨房機器メーカーからOEM供給の申し出があり、平成29年から供給を開始した。前モデルと比べて売上が大幅に伸び、新規社員の採用にもつながった。今後は食品衛生法改正によるHACCPの制度化を追い風に、販路拡大を進める計画である。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
1987年に強酸性電解水装置を開発し、1991年に電解次亜水装置を先行開発したという継続的な取組が書かれ、事業の一貫性がうかがえる。
他社参入で市場が形成されたこと、小規模厨房向けの設置容易性・価格面の優位性は読めるが、競争環境の分析は薄い。
前モデルは50ppmのみで高濃度処理に対応できない課題を挙げ、200/100/50ppmの3段階生成に改良している。
売上を平成29年度対比で20%アップと計画しているが、付加価値額や賃上げの目標値は書かれていない。
製品開発後の改良や新規社員採用に触れるが、補助事業を遂行する体制の具体的な記載はわずかにうかがえる程度。
保育所・介護施設・飲食店の小規模厨房向けと明記し、ノロウイルス対策や200ppmの高濃度処理など選ばれる理由が整理されている。
平成31年秋に中規模厨房向け新製品を投入する時期と販路拡大方針は示されるが、遂行方法の詳細は薄い。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
1991年に他社に先駆けて電解次亜水生成装置を開発し、同分野で高付加価値の製品を展開している点が読み取れる。
食中毒やノロウイルス対策、HACCP制度化による衛生管理の需要増が書かれ、社会的必要性はうかがえるが具体性は薄い。
前モデル対比で大幅な売上アップと記載があるが、補助金投入額に対する費用対効果の数値は書かれていない。
センサーで吐出量を計測し濃度を自動調整する仕組みはあるが、デジタル技術や地域・サプライチェーンへの波及は乏しい。
衛生管理意識の高まりや海外引き合いに触れるが、日本経済の構造転換への言及はわずかにうかがえる程度。
公開されている事例からは読み取れません。
食品衛生法改正によるHACCP制度化で需要増が見込まれ、保育所、介護施設、飲食店等への販路拡大に注力する。中規模厨房向け製品もモデルチェンジし、平成31年秋に市場投入して平成29年度対比で20%の売上増を計画している。
製品開発後も衛生面を考慮すれば非接触タイプにできないかなどのアイデアが出てきている。15年ぶりに食品衛生法の大改正が行われ、電解水市場に影響が出てくると考えられるため、常により良い製品を目指し改良を重ねたい
公式の事例集より(原文のまま)
医師、患者、医療機器販売業者から既存機器の課題や改良点を聞き取り、その内容をもとに開発仕様を作成した。
従来機よりも皮膚との密着性や対ノイズ性を高めるため、電極一皮膚間のインピーダンスを低インピーダンスに変換するバッファ回路を組み込んだ一体型…
アルミ合金製からマグネシウム合金製へ材質を置き換え、従来比1/2のフィン間隔を実現する金型開発に取り組んだ。
効果:同一面積あたりの放熱フィン形状部の数 1倍→2倍