マイクロ流路チップ製造用高精度金型製作の設備導入と試作開発
数ミクロンレベルの精度が要求される加工に対応するため、暖機運転や補正に頼らず絶対的な精度を保てる立形マシニングセンタを導入した。
株式会社リミックス
| 事業者名 | 株式会社リミックス |
|---|---|
| 所在地 | 秋田県 |
| 技術分野 | 電子部品・デバイスの実装 |
自動車の電装部品は小型・軽量・高機能化が進み、電気回路の接続に使うコネクタも形状が複雑化・小型化している。ハイブリッド車やEVの普及で車載の電気機能とそれを接続するコネクタの数が増え、樹脂本体に様々な形状の金属部品を組み込む構造になったため、製造には高い技術力と経験が求められている。こうした中、取引先から、より高機能なコネクタの製造要望が出された。
抱えていた課題
やったこと
型締め力100tの立形射出成形機を導入し、樹脂温度や射出速度などを細かく制御できるようにした。シミュレーションと試行錯誤(トライアンドエラー)によりインサート成形の各種条件を設定・記録した。成形を繰り返して目標形状の成形品を製作し、樹脂温度・射出速度・圧力・冷却・寸法公差の設定と記録を行って最適値を見出した。発注先の高耐久性の要望に沿う試作品を確認し、その確認条件で量産化する。小型・軽量で温度変化に強く、繰り返しの揺れや衝撃でも破損や脱落がないコネクタの試作を可能にする。
新しい製品・サービス:新機能を盛り込んだ複雑形状の小型コネクタ
複雑形状の樹脂部品に金属を組み込むインサート成形技術を確立し、高品質な小型コネクタを製造できるようにすることが目標である。発注先の高耐久性の要望に沿うコネクタの試作と、確認した条件での量産化を進める。数値での効果は本文に示されていない。自動車の電装部品向けの高機能コネクタを安定して供給できる体制づくりを目指す。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
取引先からの高機能コネクタ製造要望が取組のきっかけとされ、過去の事業との連続性は読み取れるが、経営戦略上の位置付けは具体的に書かれていない。
自動車のハイブリッド化・EV化によるコネクタ数増加という外部環境は書かれているが、自社の強み・弱みとの対比は具体的ではない。
取引先要望への対応という課題認識はあるが、高付加価値化や成長につながる計画としての定量的な裏付けは薄い。
付加価値の増加や賃上げの目標値は示されていない。売上見込みは別事例の文章にあり、この事例では目標値が読み取れない。
開発体制や人材について書かれていないが、従業員数や事業の進め方(試作と条件記録)が一部うかがえる。
取引先からの高耐久性要望が顧客ニーズとして書かれているが、顧客ターゲットや選ばれる理由の整理は薄い。
射出条件の設定・記録から量産化までの手順が示され、遂行方法と課題解決の流れは具体的に読み取れる。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
インサート成形による複雑形状コネクタの分野で、高付加価値化をうかがわせる記述はあるが、高水準の高価格化とは明示されていない。
ハイブリッド車やEVの普及に伴う電装部品の増加という社会的背景はあるが、国が補助する積極的理由は書かれていない。
公開されている事例からは読み取れません。
複雑形状の樹脂部品への金属組込成形という技術は示されるが、デジタル技術やサプライチェーン全体への貢献は書かれていない。
電動化の進展に対応する部品の高機能化という方向性はうかがえるが、日本経済の構造転換への言及はない。
公開されている事例からは読み取れません。
数ミクロンレベルの精度が要求される加工に対応するため、暖機運転や補正に頼らず絶対的な精度を保てる立形マシニングセンタを導入した。
医師、患者、医療機器販売業者から既存機器の課題や改良点を聞き取り、その内容をもとに開発仕様を作成した。
厨房用鉄器を高周波電気炉で溶製し、片状黒鉛鋳鉄の炭素量を3.5%から4.0%に、ケイ素量を2.4%から3.3%に変更して黒鉛形状がA型、C…
効果:ショットブラスト処理により鋳肌表面の黒鉛開口が閉塞し、泡欠陥の発生が低下した。