多品種・小ロット鋳造製品の生産性向上のための設備投資事業
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
株式会社彌満和プレシジョン
| 事業者名 | 株式会社彌満和プレシジョン |
|---|---|
| 所在地 | 福島県 福島市 |
| 業種 | 一般機械器具製造業 |
| 技術分野 | 部材の締結 |
| 設立 | 1912年 |
株式会社YAMAWAグループは、タップ・ダイスの専門メーカーとして大正12年の創業から100年以上にわたり切削工具の製造販売を続けている。福島工場は切削工具の製造に加え、製品開発・研究部門や自家製工作機械の製造部門を持ち、技術の中核を担っている。
抱えていた課題
やったこと
超硬材料を用いた高速・高品位・長寿命のねじ切り丸ダイスの開発を目指し、超硬製丸部を鉄製本体部に組み込む組み合わせ式ダイスの試作開発を実施した。超硬製刃部及び鉄製本体部の精密形状加工のため、ワイヤカット放電加工機を導入した。刃部のねじ形状は切削時の干渉を避けるため傾斜を持たせた治具に固定して加工した。刃部と本体部は両面から蓋で固定する手法を取った。
新しい製品・サービス:超硬製刃部を鉄製本体に組み込んだハイブリッドねじ切り丸ダイス
ワイヤカット放電加工機の導入により超硬製刃部を含む組み合わせ式ダイスの製造が可能になり、小径ねじ用のダイスが実現できるようになった。高価な超硬材料の使用量が少なくて済むため、コストも下げられる見込みである。試作時のねじ切り試験では超硬製刃部のねじ山に欠けが発生したため、ねじ部形状の見直しが必要な段階である。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
創業大正12年から980年以上、切削工具を製造してきた経緯が書かれ、一体型ダイスの課題から組み合わせ式への発展が続いている。
高速切削の需要増や難削化の傾向に触れ、超硬材料の採用で刃部の超硬化を目指すとあるが、市場規模や競合との比較は書かれていない。
一体型では小径ねじ化ができない、希少金属で高価といった課題を挙げ、組み合わせ式で解決する方針が具体的に示されている。
8~12mmの小径ねじへの展開が今後の目標として書かれるが、付加価値額や賃上げにつながる数値目標は示されていない。
福島工場が製品開発・研究部門や自家製工作機械の製造部門を持つとあるが、補助事業の遂行体制や人材の記述は薄い。
高速・高品位・長寿命を求める顧客の声や、コスト低減の効果が示されているが、ターゲット顧客は特定されていない。
ねじ切り試験で刃部に欠けが出たため傾斜・逃げ・すくい角の見直しと固定方法の改善が次の課題として挙げられている。
財務の状況は公開されている事例には出ないため、中間の3としています。
超硬材料を用いたハイブリッドダイスは従来の一体型と異なる新方式で、一般的に普及していない高付加価値の製品と読み取れる。
地球環境への貢献や切削工具の産業分野への貢献が書かれているが、経済波及や雇用創出の具体的な記述はない。
公開されている事例からは読み取れません。
ワイヤカット放電加工機の導入で超硬刃部の精密形状加工を可能にした点は技術革新と読めるが、サプライチェーンへの波及は書かれていない。
産業分野の技術革新への貢献は触れられているが、日本経済の構造転換に資するという記述はうかがえる程度である。
公開されている事例からは読み取れません。
ねじ部形状の傾斜・逃げ・すくい角の見直し、8〜12mm程度の小径ねじサイズへの展開、鉄製本体部への超硬製刃部の固定方法の改善を進め、安定した高品位なねじ加工が可能なダイスの提供を目指す。
鉄製だったサンドビンをステンレス製に変更し、保水性を高めて安定した砂を貯蔵し造型機へ送れるようにした。
導入した粉体静電ガンは、粉状の塗料を帯電させて静電気で対象物へ効率良く塗装する設備で、塗装ガンの噴霧で行き届かない場所にも回り込んで付着す…
効果:ブロッキング廃棄塗料 800kg/年→100kg/年
複雑な形状の部品を認識・適応する塗布技術を確立するとともに、急速乾燥機構と色及び色ムラを認識評価する機構を構築し制御した。