飲料水メーカー向け「後付け可能かつ低コスト」なホットメルト検査装置の試作開発
可視カメラと熱画像センサーを使ったホットメルト接着検査装置のシステム開発と製品プロトタイプシステムの開発に取り組んだ。
株式会社トヨダプロダクツ
| 事業者名 | 株式会社トヨダプロダクツ |
|---|---|
| 所在地 | 群馬県 桐生市 |
| 業種 | その他の製造業 |
| 技術分野 | 切削加工 |
| 従業員数 | 60人 |
| 資本金 | 1億円 |
| 設立 | 1955年 |
当社は約10年前からシステム家具を生産している。オフィス家具市場は2,600億円、家庭用家具市場は6,300億円とされる。3Dジョイントを用いたシステム家具の分野では、USMハラーなどの海外の主流メーカーが代表的な存在である。
抱えていた課題
やったこと
秋葉ダイカスト工業所と技術協力し、3Dジョイント部ダイカストの試作金型を製作した。試作金型で製作した3Dジョイント部の機能や耐久性を確認し、量産加工に向けた金型製作を行った。3Dジョイントを使用したシステム家具のバリエーション開発を進め、設計・試作を行った。デザインレビュー、設計検証、強度試験などを実施して最終デザインと最終仕様を決定し、最終モデルを試作した。新規導入したNC旋盤により、システム家具に使用する切削部品の量産に向けた試作加工に成功した。安定性試験、強度試験、衝撃性試験、落下試験を行い、若干の改善点はあるものの性能を満たすことを確認した。
| 加工機 | NC旋盤 |
|---|---|
| 金型 | ダイカスト金型 |
新しい製品・サービス:1カ所のネジを締めることにより最大5方向のフレームを同時に締結できる3Dジョイントを用いたオフィス家具・ホーム家具・店舗什器等のシステム家具
3Dジョイントは海外の主流メーカーと比べて価格が約半額程度で、組み立て作業性でも専用工具が不要で作業時間も約1/3程度となり、価格と性能の両面で優位に立てる見込みである。ネジ1本で組み立てられ組立コストと輸送コストを削減でき、分別廃棄も容易である。製品価格は3〜1,000万円程度で展開し、5年後に5億円程度の販売を目指す。
いま募集している新事業進出・ものづくり補助金の公募要領にある審査の観点14つで見ています
約10年前からシステム家具を生産しており、3Dジョイント開発を進めてきたことは読み取れるが、経営戦略上の位置付けは明記されていない。
海外主流メーカーに対し価格約半額、組立時間約1/3と優位性が示されるが、自社の経営資源の強み・弱みの記述は薄い。
量産金型と高効率設備導入が課題と整理され、年間販売額5,000万円、5年後5億円の目標もあるが、課題解決の計画の詳細は薄い。
年間販売額5,000万円から5年後5億円という数値目標があり、価格・性能での優位性も根拠として示されている。
従業員60人・資本金1億円は示されるが、補助事業を遂行する体制や人材、事務処理能力の記述はほぼない。
オフィス家具市場2,600億円、家庭用6,300億円、組立の簡便さ、分解梱包による輸送コスト削減など、選ばれる理由が具体的に示されている。
試作金型製作から最終モデル、落下試験や強度試験までの流れは示されるが、今後の中長期の遂行スケジュールは明確ではない。
公開されている事例からは読み取れません。
3Dジョイント使用のシステム家具は海外主流メーカーのみが挙げられ、価格約半額・組立時間約1/3と高い優位性が示されている。
市場獲得による国内家具産業の振興やサプライチェーンへの波及効果など、国が補助する積極的理由は文章からはうかがえる程度。
設備導入による量産化とコスト競争力向上が示されるが、補助金額に対する費用対効果の数値は記載されていない。
ダイカスト金型技術の発展や3Dジョイント工法の開発は読み取れるが、デジタル技術の活用やサプライチェーン全体への貢献は薄い。
海外製品に対抗して国内の成長市場に進出する点はうかがえるが、日本経済の構造転換への言及は明確ではない。
群馬県桐生市の製造業者であることは分かるが、地域の特性を活かした雇用創出や地域経済成長への言及は弱い。
5=数字や事実つきで具体的に読み取れる、4=具体的に読み取れる、3=読み取れるが具体性が薄い、2=わずかにうかがえる、1=公開情報からは読み取れない。公開されている事例を公募要領の観点に照らして当社が整理したもので、実際の審査の点数ではありません。
製品の周知には多くの時間を要するため、当初は年間販売額5,000万円程度を見込み、5年後に5億円程度の販売を目標とする。
可視カメラと熱画像センサーを使ったホットメルト接着検査装置のシステム開発と製品プロトタイプシステムの開発に取り組んだ。
神戸製鋼所の抗菌めっき技術を導入し、自社で性能検証を行ったうえで、試作設備(100L槽と付帯設備)を設置・稼働させた。
吸引構造を持つベローズタイプのノズルを開発し、使い捨てタイプのベローズチップを製品化した。