呼吸サイクルリアルタイムモニタリングによる高精度同調&高節約型デマンドバルブの開発
医師、患者、医療機器販売業者から既存機器の課題や改良点を聞き取り、その内容をもとに開発仕様を作成した。
有限会社山口精工
成果同一面積あたりの放熱フィン形状部の数 1倍→2倍
| 事業者名 | 有限会社山口精工 |
|---|---|
| 所在地 | 群馬県 伊勢崎市 |
| 業種 | 輸送用機械器具製造業 |
| 技術分野 | 金型 |
| 従業員数 | 20人 |
| 資本金 | 800万円 |
| 設立 | 1982年 |
放熱フィンはモータやエンジンの冷却に広く使われており、現在は多くがアルミ合金で製造されている。将来の拡大が見込まれる電気・ハイブリッドをはじめとした次世代自動車では、環境負荷低減のため使用部品の小型化・軽量化が求められている。当社はこれまで基造メーカー(鋳造メーカー)への依存体質があった。
抱えていた課題
やったこと
アルミ合金製からマグネシウム合金製へ材質を置き換え、従来比1/2のフィン間隔を実現する金型開発に取り組んだ。放電加工では銅電極ではなくグラファイト電極を用い、リニア駆動方式の放電加工機を導入して形状加工に取り組んだ。試作初期に生じたワークの欠けは、当社が培ってきた銅電極加工のノウハウを応用して加工時の欠損を抑制した。その結果、同じ面積上に放熱フィン形状部を2倍設けた試作金型が完成した。試作物の評価では群馬産業技術センターの協力を得てX線CTによる非破壊検査を行うこととしたが、X線の透過が十分でなく金型内部の詳細データの検証は実施できなかった。
新しい製品・サービス:マグネシウム合金製の超軽量放熱フィン
同じ面積上に放熱フィン形状部を2倍設けた試作金型が完成し、フィン間隔を狭める加工の可能性を示した。一方で、X線の透過不良により金型内部の検証はできず、放電加工と研磨加工の表面凹凸に10倍以上の開きが見られたため、表面粗さの改善と計測・寸法保証方法の確立は今後の課題として残った。本事業で得た技術ノウハウは、基造メーカー依存からの脱却と他社との差別化における大きな武器になると考えている。
今後は本成果のPRに向け展示会への出展を予定しており、5年後には取引先を現在の3億に増やすことを目標に活動を展開したいとしている。
医師、患者、医療機器販売業者から既存機器の課題や改良点を聞き取り、その内容をもとに開発仕様を作成した。
従来機よりも皮膚との密着性や対ノイズ性を高めるため、電極一皮膚間のインピーダンスを低インピーダンスに変換するバッファ回路を組み込んだ一体型…
ものづくり補助金により、チップレベルTSV電極形成加工技術の実用化検証に必要な直接人件費と外注加工費の補助を受けた。
効果:試作開発コスト 3,000万円→500万円